2008年03月

ペリリューに到着して、ダイビング2日目、キャノン5Dが水没した。まだ先は長いのに、40D1台では心元無い。遠藤さんにD80とネクサスのハウジングを借りてみたものの、使い慣れていないし、フルサイズでないこともあり、どうもしっくり来ない。
急遽日本に帰国中だった、デイドリームの秋野さんにスカイプで連絡を取り、5Dを購入してもらう。28日にパラオに戻ってきて、29日に別の人に託された5Dが手元に届いた。その間は、新たに購入した40DにSEA&SEAのハウジングを装着しての取材が続いた。レンズの選択を悩む必要が無くなった分、今までとは違った興味深い撮影ができた。

そして、イレズミフエダイの産卵は、やはり予期していた通り、半月の日から開始された。まだ暗いペリリューコーナーの棚の上では、体色を黒くして、激しくメスを追い掛け回し、精子をジェット噴射のように噴出するオスのイレズミフエダイたちの激しい戦いが繰り広げられていた。

昨年経験しているだけど、待ちに待った瞬間に、やはり興奮は隠し切れなかった。それでも、昨年は、不意をつかれて、まったく撮影できなかったことに比べればかなり冷静に撮影に挑んでいた。
それでも、産卵の瞬間をカメラで抑えるのは至難の業だ。「これはビデオの方が絶対面白いよな~」と思いながら、それでも写真を撮る方が好きだから、なんとか1枚の写真で納得できる瞬間を押さえたいと必死に挑むのだけど、結果は惨敗。
後数日は続くはずだから、また新たな作戦を考えなければいけない。しかし、潮の流れ、他のダイバーの動きなど、まったく同じ条件での撮影はあり得ない。
ペリリューの海は、そう簡単に満足いける写真が撮れる海ではないと実感する。だから、毎年、2週間も滞在しているのだけど・・・。今年もまた、満足行く写真が撮れないまま、帰国しそうなのが悩みの種だ。
それに、今回、ブルなどのサメもあまり見ていないのも悩みの種の一つ。しかし、僕が来てから、すでに、イエローウォールでのバショウカジキ、マーリンの目撃回数は3回。アンティアス2というポイントでも1回。そういう意味では期待したい。
明日から、秋野さんも10ヶ月の祐太君を連れてペリリューにやってくる。
鍵井です!
昨日、きゅうちゃんとたみえと鍵井家総出でマサシさん、純ちゃんの結婚式に参列しました。
ほんま、ええ式やった~感動した。派手な演出とかないぶん、ストレートに気持ちが伝わってきた。
会場はふたりの幸せをお祝いしたい!というみんなの気持ちで溢れていた。
純ちゃんの最後のスピーチには泣けた~。純ちゃん、最高やったで~
その横で、優しく見守るマサシさん。
いつまでもお幸せに!!!!
なんやかんやで、夜の11時半ごろに帰宅。
そして、妻とふたりで、シャンパンを開けた。
なんか、ふたりの幸せをお裾分けしてもらったまま
帰宅した気分やった。
また、素敵な結婚式にお呼ばれしたいな~。

おはようございます!
昨晩はアニキファミリーと共にマサシさん&純ちゃんの結婚式に参列させてもらいました。
マサシさん焼けた肌に白いタキシードが最高にカッコ良かったですよ~。
それから純ちゃん。
お父さんの手をとり式場に入場して来た姿から、美しく本当に素敵でした!
幸せな二人の大きな笑顔が嬉しかったです。
感動しました。
おめでとう!!
写真はアニキが近いうちにアップしてくれると思いますのでお楽しみに!
という訳で僕はこれから週刊誌の取材で静岡の清水に行ってきます。
今回は水中撮影は無いのですが、かなり面白い取材になると思います!
頑張ってきますね~。
昨日、家族で少しの時間、桜を見に行った。
気が付くと、数日後にはもう散っちゃってるんだろうな、と思い、珍しくカメラを持参。
すべり台で遊ぶリウタ。
今日はマサシさんと純ちゃんの結婚式!おめでとう!
心からおめでとう!
一昨日、伊豆取材の帰りに石田靖さんと月刊ダイバー誌の美人編集長・たみえが我が家に来てくれました。石田さんとは、1年前の環境特番でご一緒させて頂いて以来、月刊ダイバーを通じて親交を深めさせて頂いている。違った世界の意識を教えて頂いている大切な先輩である。石田さんは、夕方4時から生放送の番組に出演されるタイトなスケジュール。たみえもGW進行で忙しそう。
バタバタと鍵井家に寄ってくれて、石田さんは息子のリウタと怪獣ごっこ&りり子を抱っこ。たみえも同じく抱っこ&その様子を撮影、撮影。その写真、何につかうんやろ~(笑)!
最後に、石田さんと鍵井家みんなで記念写真を撮ってもらった。ダイバーとして石田さんとお仕事させてもらっているときは、意識しなかったけど、家族みんなで写真撮影をしてもらっているとき、心の中で「うぁー探偵さんがうちに来てくれた~!」と叫び、感動していた。関西人の私にとって「探偵ナイトスクープ」は誇りですから。(これ、関西人の人は、100%同感してくれると思う)
石田さん、たみえ、今度はゆっくり遊びに来てください!
その時を楽しみにしてます!

連日、早朝ダイビングを続けている。昨日からなんとか風も弱まり、2日連続で早朝ペリリューエクスプレスへエントリー。
イレズミフエダイの産卵と、ブルシャークなどの大物狙いだが、どうやらまだコーナー上の群れが散漫な上に、サメの姿もあまり見当たらない。半月までもう少し、おそらくそれまでは、あまり大規模にはこちらでは産卵を行わないのかもしれない。
あまり成果の無いまま、早朝ダイビングは、潜れる範囲で毎日続けている。そして、昨日3本目はロウニンアジ狙いで同じペリリューエクスプレスへ。およそ1000匹の群れに遭遇する。しかし、撮影深度は50m。ダウンカレントもかかり、無理をしないよう慎重になる。心の余裕の上での慎重さは、それだけ、この海に慣れてきたということだろう。ロウニンアジの群れだけでなく、周囲を潜る全てのダイバーの位置関係まで、すべてに目が行き届く。
しばらくして、ガイドの遠藤さんの合図で、全員で浮上を開始。ダウンカレントに抗いながら、吐き出したエアは、浮上を続ける僕ら全身を包み込み、一度は下へと流されていく。フィンキックだけではちょっと厳しいので、BCにエアを入れて、浮力をつけながら浮上を続ける。自分が吐き出したエアに包まれながら、周囲のダイバーを撮影する。
「海で逢いたいXII」が今日から開催!
水中写真サークル「海を見つめて」主催の写真展が今日から開催されます。アマチュア、セミプロ、プロの素敵な写真がたくさん展示されます。鍵井も毎年、出展させて頂いています。(きゅうちゃんも出展してるのかな?)興味のある方はぜひ会場に足を運んでみてください。
●日 時 2008年3月28日(金)~4月2日(水)
10:00~18:00
(初日は13:00開館、最終日は16:00閉館となります。)
●会 場 O美術館 大崎ニューシティビル内(JR 大崎駅隣接)
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティー・2号館2F
アクセス http://www.shinagawa-culture.or.jp/o_art/about/map.htm
●展示点数 約100点を予定
●発表形式 一般部門/サイズは「全紙」または「半切」の2種類。
テーマ部門(今回のテーマは「ブルー」)/「半切」のみ。
●入 場 料 無料
詳しくは「海で逢いたい」のホームページで。
http://www.f-web.jp/umideaitai/
鍵井も近日中に会場にお邪魔します!

3月24日頃から、この時期のメインイベントとなる、イレズミフエダイの群れが、急激に増殖を始めた。すでに1万匹は越えていてるようで、迫力もある。そろそろ早朝のペリリューエクスプレスで放卵が行われていそうだ。しかし、早朝の流れが速かったり、風が強かったりで、なかなか早朝にエクスプレスを攻めることはできていない。
それでも、イエローウォールでは、群れるイレズミを挟み撃ち作戦で見事にしとめることができて、とりあえず一安心。
26日の今日は、某テレビ局用にストーンマネーの撮影のために、カープ島に渡り、ガイドのソアイと長男と一緒にジャングル探検。それにしてもストーンマネーは、ヤップで見るどのマネーよりのかなり大きな印象だった。

ずっと忙しかった。
小笠原から帰ってきて、直ぐに串本フォトコンの表彰パーティーへ。
翌日、大阪の天保山にで、ぱちぱち倶楽部さん主催のスライドトークショー。
翌日、和歌山の舞い戻り3日間、海取材。
こっちに帰ってきて、22日、23日はダイフェス会場でシーアンドシーさんブースで
スライドトークショーでした。
最初に串本フォトコンの受賞者の皆様、おめでとうございました。本当に素晴らしい作品ばかりでした。私もみなさんの作品の触発されて、また串本で撮影したいという気持ちが強くなりました。今回、残念ながら入賞されなかった方も、来年また是非チャレンジしてください。
征夫さん、赤木さん、そして文香さん、お疲れ様でした。移動中のエコ箸の件など本当に楽しい旅でした。そして、実行委員、串本フォトコンの関係者の皆さま、お疲れ様でした。また来年もよろしくお願い致します。どのような作品に会えるのか、今から楽しみしております。
そして、ぱちぱち倶楽部さん主催のスライドトークショーの参加してくださった皆様へ。
たくさんの方に参加して頂き、本当にありがとうございました。十数年振りにお会いする方、またモルディブ時代のゲストの方、雑誌やWEB-LUEを通じて参加してくださった皆様、何も連絡せずに突然、現れた高校の同級生。本当に感謝です。話のなかに、私自身が今思う自然のこと、写真のこと。そしてそれに対する私の姿勢、考え方をお話させて頂きました。あれは現時点での等身大の私の言葉です。数年後にはまた違った、変化したものになっているかもしれません。先日のあの日に、お話をさせて頂く機会を頂き、また聞いて頂けたこと大変感謝しております。担当者の辻本様、ぱちぱち倶楽部の皆様、色々とお世話になりました。ありがとうございました。
そして、和歌山での海取材でお世話になったダイビングセンターの皆様
いつもありがとうございます。今回も海のなかで良い出会いがたくさんありました。今年はまだ、数回お世話になる予定です。今後もよろしくお願いします。でも、私が取材を終えて翌日にタカアシガニがでたんですよね・・・うぉー会いたかった!!!
ダイビングフェスティバル会場でシーアンドシー主催のスライドトークショーを見に来てくださった皆様、ありがとうございました。初日はスライドを用意しすぎました・・(謝)。翌日は約半分にしました・・(笑)。来年も機会があるならば、是非参加したいと思っております!皆さん、是非、見に来てください!シーアンドーの皆様、担当者の尾崎さん
お疲れ様でした!
そして、オタパっ会!!!負けた!!!!悔しい!!!!
記憶に残らないチャンピオンは一度も防衛することも出来ずに、あ・・散りました。
悔しいけど、オタパっ会幹事団のみなさんには、ほんま毎回お世話になってます。
いつもありがとうございます!おおきに!
ぶっちゃけ、あまりにも悔しいのか、その夜はあまり眠ることができず・・・。夜中の1時に帰宅(新橋BOX帰りと同じパターン・・・)。でも目覚めたのが早朝4時・・・。寝ても醒めても頭に浮かぶのは敗戦・・・。もっと違う写真の選択があったのではないか・・・。ツメが甘いねん・・・などなど。どんどん目が冴え、これではダメだと思い、庭掃除を始める。なんでやねん・・。子供たちが起きてきたので、今度は息子のリウタとサッカーを始める。そして吉報が鍵井家入る。ご近所の大牟田さんご夫妻が稲村でワカメ狩りをするという。病み上がりのまち子を連れて、家族で海へ。ジーンズのまま海に入り、ワカメを採る。そして、急いで着替えてダイフェス会場へ。無事にトークショーを終える。今晩はワカメのしゃぶしゃぶ!!!と期待していたが、ガイド会の皆さんにきゅうちゃんと私が誘われる。みんなで新橋へ!飲んで食って熱くなって楽しい時間だった。

そして、昨日は家族4人で横浜へ。リウタくんの入園式のお洋服と、今度出席させて頂く結婚式のための、りり子ちゃんのお洋服を買いに行く。楽しかった。
この3月はたくさんの人に本当にお世話になりました。ほんまはブログで毎回ちゃんとお礼を書くべきだったのですが、こんな形になってしまいました。すみません。
でも、ほんまに、みなさん、おおきに!ありがとう!感謝の気持ちでいっぱいです!
という、ことで、明日からまた取材に行ってきます!(すぐに帰ってきますが・・)
※写真はワカメ狩りの時のものです。
ヤップからペリリューに移動。しかし、疲労が重なり、体調は超最悪。天気の良い23日に到着したのだけど、ダイビングはスキップして、休息。
翌24日の早朝ダイビングから参加することに。しかし、明け方から、激しい雨。体調もだ回復していないし、「今日も休もうかな~」と思ったけど、現在デイドリームのペリリューステーションを仕切っている、遠藤さんから、「越智さん、行きますよ」と熱い視線を送られるので、行かないわけにいかない。
今年は、ペリリューエクスプレスの流れが強く、なかなか早朝に入れないことも多いそうだ。そして今日も激流れ。エクスプレスでのロウニン狙いは諦めて、最近群れだしたイレズミフエダイの群れ狙いで、イエローウォールへ。イレズミは群れていたものの、昨年ピーク時の群れを見ているから、それにくらべれば、まだまだ少ない。
僕はぼ~っとしながら中層を泳いでいた。結局、ほぼ何事も起こらないまま、安全停止。しかし、僕は一番ブルーウォーター側にいて、何かが出たときに備えていた。と、そんなとき、もう一つのチームのガイド、ソアイが水中で叫び声をあげた。彼を見ると、沖を指差して泳ぎ出していた。
僕は、何がいるのかわからなかったけど、とにかく彼の指指す方向に向かってダッシュをかける。最初はなんだかわからなかったけど、だんだんとそれがバショウカジキの姿に、しかも、1、2、3,4,5、5本まで確認できた。
ダッシュしながら夢中になってシャッターを切った。しかし、過呼吸で、辛い。写真はなんとか見れる程度の証拠写真だけど、肉眼ではばっちりバショウが背びれを開いているシーンも目撃できた。
初日から天気悪くてど~しようかと思ったけど、幸先の良いスタート。でも勢いつきすぎて、3本で終わりにしようと思ったのに、4本潜って疲れ気味です。
その正反対に、子供たちは元気です。久しぶりに会った、イチローとすぐに意気投合。イチローや近所の子たちを連れて、何故かデイドリームペリリューステーションの僕らの部屋で暴れるガキたち。疲れてるんだから、寝かせてくれないかな。
2週間のヤップ滞在も終了して、今度はパラオのペリリューに向かう。マンタの交尾、ホワイトマンタになかなか遭遇できず、辛かった取材の日々、そして楽しくもあり、大変でもあった家族での日々。しかし、今回は、以前にも増して、ライズのスタッフだけでなく、地元の人々との交流という点では実りの多い取材旅行だった。
そしてパラオへ。デイドリームの遠藤さんからは、「空港へはソアイが迎えに行きます」というメールをもらっている。パラオのデイドリームもまた、ヤップライズ同様に、スタッフに会えるのが楽しみな取材。それは、きっと「家族」という、取材の枠からは離れたところでの人とのつながりを感じることができるからなのかもしれない。
ペリリューから日本への帰国は4月6日、しかし、僕は、ある理由で、また4月8日にはヤップに戻ってくることになった。

おはようございます!
明日から東京ビッグサイトでダイビングフェスティバルが始まります。
22日23日の両日、アニキと僕はオフィシャルフォトグラファーとして
SEA&SEAブースでスライドトークを行います。
ぜひ時間を合わせて遊びに来てください。
またローカルプレスを投稿していただいている、
秋野さん、八木さん、高野さん、小川さんも今年は面白いステージを見せてくれるそうです。
残念ながら越智さんの姿は見えませんがSEA&SEAブースは要チェックです!
3/22(土曜日)
11:40~12:20 写真家、古見きゅうさんがMDX-40Dで限界ぎりぎりマクロに挑戦!
12:40~13:20 写真家、鍵井靖章さんが○○を○○!
14:00~15:00 写真家、中村征夫さんがMDX-D300で東京湾を撮っちゃいます!
15:20~15:50 写真家、中村卓哉さんがニコンD300とD200を徹底比較!
16:10~16:50 ガイド会(パラオ代表の秋野さん、川奈代表の八木さん、沖縄本島代表の高野さん)が一挙大集結。ここから何かが始まる....かも?
17:10~17:50 写真家、原田雅章さんがコンデジ(DX-1G)でここまでヤレルを証明する!
3/23(日曜日)
11:30~12:10 ガイド会(パラオ代表の秋野さん、ニューカレドニア代表の小川さんセブ島代表のガルーダさん)が一挙大集結。ここから何かが始まる....かも?
12:30~13:10 写真家、原田雅章さんがコンデジ(DX-1G)でここまでヤレルを証明する!
13:40~14:10 写真家、中村卓哉さんがニコンD300とD200を徹底比較!
14:40~15:20 写真家、古見きゅうさんがMDX-40Dで限界ぎりぎりマクロに挑戦!
15:50~16:20 写真家、鍵井靖章さんが○○を○○!
マンタは毎日見れてるけど、なかなか交尾に当たらない。
ダイビングを終えて、ダイビングショップの前の庭で海友と颯友と遊びながらぼ~っとしていたら、突然妻が、「はい!髪切るよ~!まずは海友から!」と言ってはさみを持ってきた。
海友は、遊ぶのをやめないので、うろちょろしてる間に、チョキチョキとハサミで切っては、切った髪を雑草の生い茂る畑に放り投げる。僕はその様子を颯友と遊びながら、遠巻きに眺めていた。しかし、海友の散髪はあっという間に終わり、すぐに「はい!次はパパ!」とすぐに僕の番になった。
僕は木製の椅子を庭に持ち出し、ダイビングシップの横にある畑に向かって座る。髪をぬらしもせず、くしも使わず、妻は僕の髪の毛を躊躇することもなく、ジョキジョキ。妻はいつも最初に前髪を平行に真直ぐに切りおとす。妙にそろった前髪を見て、げらげら笑う。「はい、おわり!」っといつもそれで終わりにしようとするから、「ちゃんと切ってよ~!」と、まじでふくれっつらして本気顔で文句を言う。これもいつもの事で、まあ僕の髪を妻に切ってもらうための儀式のようなものだ。
今回はかなり伸ばしっぱなしにしていたので、切り甲斐もあるのだろう。ジョキっと切った髪を、妻は「シャ~!」とか言いながら、畑に放り投げる。別にそんなことしなくても、その日は気持ちの良い海風が吹いていて、切った髪は自然に畑の中へ飛ばされていくのに。
だけど、「シャ~!」とか言って放り投げる妻が面白いので、黙っていることにした。
しばらくして、そのことに気づいた妻は、放り投げるのを止めて、ただジョキジョキと切り始めた。落ちた髪の毛は、自然に海風に吹かれて畑やジャングルの方へと飛んでいく。
ぼ~っとそれを眺めていたら、妻が「あともう少しでできるよ」と言った直後に、レストランで働くフィリピン人のローズさんが、やってきた。「あら、何やってるの?」と興味津々。このローズさん、かなりの悪戯好きなのは、数日間一緒にいただけで一目瞭然のたくらみ笑いをよくする。僕はいや~な予感がしていた。
妻が「髪切ってるの」と言うと「くしは無いの?」と聞き返す。「持ってない」と答えると、「私が持ってるから、持ってきてあげるわよ。切り方も知ってるし。フフフ」と言いながら、やけに嬉しそうに、レストランへきびすを返して、小走りに走り始めた。
妻は「ありがとう~」と言っていたのだけど、僕は「おい、おい、最後の「切り方も知ってる。フフフ」って何だよ~。それに「ありがとう」ってなんだよ~。もう終わりなんじゃないの?」と妻に言う。
「え、くし持って来てくれるだけでしょ」と妻は気楽に答えたのだが、案の定、彼女はくしを持ってくるや、妻から嬉しそうにハサミを奪い取り、僕の髪をジョキジョキと切り始めた。
せっかく切ってくれてるのに、悪いよな~と、抵抗できない僕。なんとなく、質問してみる。「ヘアカットの仕事してたことあるの?」。「そんなのないわよ、フフフ」。(フフフじゃね~よ~)。しかし、それでも、止めてとは言えない。で、また「でも家族とかの髪は切ったりしたことあるの?」と聞くと、「良く切ってたわよ、旦那のも、子供たちのもね」と答える。ちょっとは安心したんだけど、そのときに、フィリピン人スタッフの子供のジェイやBボーイたちの髪型を思い出した。
皆綺麗に揃えられた、刈上げ・・・。ヤップで見るフィリピン人の髪型って、結構そういうの多かった。それは、やっぱりちょっとと思い、「あんまり揃えないでね、揃えないでね。あんまり切らないでね、切らないでね」と言い続け、ローズさんは「はいはい」と言いながらも、何とか刈上げは免れたものの、きっちりと見事に揃えてくれて、散髪は終了した。
ローズさんのご主人と子供たちは、フィリピンにいる。なかなか会えないのだそうだ。「家族の髪の毛も、こうやって、庭で切ってあげてたのよ」と嬉しそうに言われたから、そういうのを思い出しながら切ってくれていたのかもしれない。そう思うと、ちょっと揃った髪の毛くらい、どうせすぐボサボサになるからいいやと諦めた。
妻はそんな様子を、ずっと嬉しそうに写真に撮り続けていた。人事だと思って・・・。

こんにちは!
ラジャアンパットから帰ってきました。
噂通りラジャの海は良かったですよ~。
まずはやっぱり生き物の多さ。
数々の魚達が混ざり合ってぐちゃぐちゃのウハウハでした。
それからいわゆる海岸動物達の密度の濃さも素晴らしかった。
どこをどう切り撮っても絵になってしまうというような感じで、
毎日朝から晩まで潜りまくりでした。
いや~良かった良かった!
お陰さまで良い写真が沢山撮れました。
記事がアップされるのを楽しみにお待ち下さい!
ではでは。
土曜日、ヤップダンスをするというので、ワチュラブ村から車で10分ほどのアミン村にでかけた。3月頭に行われたヤップデイのクロージングダンスだという。
夕刻に行われたのが、若い男女混成のバンブーダンス。そして、日が暮れてからは、男性だけのメンズダンス。

ここにいると、普通の感覚で無くなる。ぼ~っとしている間に、1日が終わってしまう。ダイビングショップのトイレに入って、便器に腰を落として窓の外をぼ~っと眺めてる。バナナとパパイヤの木、色々なツタや雑草が生い茂る緑色の崖が迫ってきている。
用を足してから、紙が無いことに気づく。トイレの中に無造作に置いてあった、ボロボロの古い小説の紙を引きちぎって、使う。一度くしゃくしゃにして、使わないと、堅くて痛い。
ダイビング前にビンロウジュの実を咬む。普段はあまり覚醒しないのだけど、なんだか今回は良く効く。「だって、いいのそろえてるもん。特にライム」とライズのオーナーガイドの大ちゃんが、得意気な顔をしながら、自分でもくちゃくちゃとビンロウを噛んでいる。

ビンロウを噛んだ直後に、海に潜ると、なんだか海底一面に緑のコケが生えているように見える。「おかしいな」と思いながら瞬きすると、海底に繁殖していた緑のコケ状のものは、一瞬消え去るのだけど、またしばらくすると、どこからか、ワラワラと海底に増殖を始める。
幻覚なのか?でも、この程度の幻覚であれば、気にすることは無いし、瞬きする度消えて、また緑が増殖していくのが面白くて、何度も何度もそれを繰り返した。そんな事をしている間に、結局何も撮影せずに1本のダイビングを終わらせてしまった。
昨夜 小笠原から鎌倉の自宅に帰ってきました。
七里ガ浜の駅に降り立つと、冷たい潮風と共に
少し磯っぽい香りが鼻腔をくすぐりました。
小笠原の海に恋したように、
今日から鎌倉の海に思いを寄せます。
さてさて
鍵井の「スライド&トーク」の再度告知です!!
みなさん、是非、遊びに来てください!
水中ぱちぱち倶楽部主催の、鍵井の「スライド&トーク」開催。
日 時:3月16日(日)14:00~16:30
場 所:大阪市立弁天町市民学習センター 第1研修室
大阪市港区弁天1-2-2-700(オーク2番街7階)
交通機関 JR環状線「弁天町」駅下車北口より徒歩3分
地下鉄中央線「弁天町」駅下車西口(2)A出口より徒歩3分
参加費:1,000円
終了後お食事会を予定しています。こちらも是非どうぞ。
できれば事前にメールか電話で参加表明して下さい。
問い合わせ先:pachipachi@mac.com
090-9626-5796 (辻本)
水中ぱちぱち倶楽部HPアドレス
http://www.ne.jp/asahi/pachipachi/club/
(水中ぱちぱち倶楽部で検索して下さい)
ホオジロザメなどの写真を中心に、世界各海で撮影した写真を紹介します。
また思い出の作品に纏わる秘話、取材裏話もさせて頂きたいと思います。
関西方面の方、是非参加してください。よろしくお願い致します。
現在、ヤップにてロケ中。狙いのメインはやっぱりマンタ。マンタ狙いのダイビングでは、ほぼ毎ダイブマンタは見れているのだけど、真の狙いの交尾シーンはまだ見れていない。
ダイビングは基本的に1日2本から3本を午前中に終わらして、午後はワチュラブ村でののんびりした生活を満喫している。特に、一緒に連れてきた子供たちは、ヤップライズダイビングセンターのスタッフの子供たちと、元気に遊びまわっている。
日が暮れるまで、すっぱだかで海で遊んでる。

今日も素敵な出会いがありました。
ザトウクジラです。さっき海から帰ってきて、シャワーを浴びて、
ビールを飲みながら、このブログを書いてます。
そして、ミナミバンドウイルカにも会えました。
イルカもかわいく、素敵なモデルであると再確認しました。
この2つの撮影の合間に、マッコウクジラを探しに行ったのですが、
今回は出会えず。捜索中、私は、いびきを掻きながら甲板で寝ていたそうです(笑)
陽光が気持ち良かったのです。
マッコウクジラは、また今年の夏に会いにきたいと思います。
では、今晩はお世話になっているフィッシュアイさんでBBQです(笑)
今日は酔いが早い。

日暮れ前、ザトウクジラのブリーチング風景に出会いました。
3時40分から5時40分までのなんと2時間もの間、何度も何度もジャンプしてくれました。
小笠原の海は、すごい!ええ海や!
お昼前、同じくクジラウォッチングしていた「さかなくん」に会いました。
ザトウクジラと同じくらい嬉しい再会でした。
これは数日前に頂いたお肉です。
小笠原の名物です。さてこれは何でしょう!!!
美味しかったです・・・(笑)
今日の午前中、シロワニを撮影しました。
初めての撮影で、イメージ通りにはいきませんでしたが、
タイミングや距離感を覚えました。
また撮影したいです。
それにしても、素晴らしい生き物でした。

こんばんは~!
明日からインドネシアの秘境ラジャアンパットに撮影で行って来ます。
昨年アニキが行ってから「ホンマええとこやで~」と繰り返し言っていたので、
今からマジで楽しみです!
ラジャはどんなところなのか?
どんな出会いがあるのか?
気持ちを真白にして、真正面からストレートにラジャアンパットを切り撮ってきます!
頑張ります!!
ではっ。
ご無沙汰してました。鍵井です。
今、小笠原で撮影をしています。
今日はミナミバンドゥイルカを撮影しました。良い感じで撮影し終えた後、水面に浮かんで、ある会話を思い出しました。
妻のまち子が10代の頃、この小笠原の海に訪れ、初めて野生のイルカに会ったそうです。東京育ちの彼女にとって衝撃的な出会いだったのでしょう。驚きと感動で泣いてしまった・・・と、以前話してくれました。
今日はその小笠原のイルカたちを私は初めて撮影しました。
妻を泣かせたイルカ!撮ったど~!!!!!!(笑)
鍵井はPension & Diving Service FISH EYE 笠井さんとこでお世話になり、日々鋭意撮影中です!!!!
そして、鍵井の携帯電話、壊れました。すみません。国内に居ながら通話ができません。
御用の方はメールでお願いします。

今月6日から、WEB-LUEのロケでヤップとパラオのペリリューに向かいます。WEB-LUEでは定番となった2つのディスティネーション。ペリリューは、今イレズミフエダイの大産卵の真っ最中。しかし、デイドリームペリリューステーションに滞在して、今回狙うのは、イレズミフエダイではない。きっともっとハードな取材になりそうな予感もあるのだけど・・・。

ヤップは、相変わらず、ヤップライズダイビングセンターのマイペースな現地ガイドの大ちゃんのことだから、また変な企画を考えているのではと思います。
どんな取材になるのか、今から楽しみです。ペリリュー撮影用に、新たな機材も購入したしね。