ダイバーのためのウェブマガジン WEB-LUEBlog2008年12月

Blog | ダイバーのためのウェブマガジン WEB-LUE 2008年12月

2008年12月31日

今年もありがとうございました。

古見 きゅう

_MG_1641.JPG


今年も大勢の方々に支えられ、多くのお魚達と出会うことができました。

海の中も陸の上も、ひとつひとつの出会いを大切にして行きたいと思います。


本当に僕は幸せ者です。

本当に皆さんのお陰です。

なので皆さんにも幸せになってもらえるような写真を撮っていきます。


今年もありがとうございました。

来年も宜しくお願いします。

12月16日(火曜日)
1本目MV PAIⅡ
使用機材 LUMIX DMC TZ5 + DMW-MCTZ5+ +INON D2000
●透明度は5m弱。マックダイブ。あまり気に入った写真は撮れなかった。透明度は低いが、べた凪だったので、安全停止中に、海中から見えるボートを撮影してみた。

P1000275.jpg

ダイビングボート。1/500 F3.3 ISO100。露出補正0。水深1m~2m。水中モード+自然光撮影。透明度5m。

P1000273.jpg


ダイビングボート。1/320 F3.3 ISO100。露出補正0。水深1m~2m。Intelligent Auto+自然光撮影。透明度5m。


2本目Suzie`s Bommie
使用機材 LUMIX DMC FX37+DMW-MCFX35
LUMIX DMC TZ5 +DMW-MCTZ5+INON D2000
●隠れ根の上、水深13mのアヤコショウダイの群れの撮影。透明度10m。海水は緑がかっているし、浮遊物が目立つ。FX37は、水中モードのストロボ無しとmotion pictureで撮影。TZ5は水中モード+D2000マニュアル発光、motion pictureで撮影。

P1000705.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/80 F2.8 ISO100 露出補正0.33。水中モード+自然光撮影。水深13m。透明度10m。

P1000708.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/50 F2.8 ISO100 露出補正0.33。水中モード+自然光撮影。水深13m。透明度10m。

P1000283.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/60 F3.3ISO100 露出補正1。水中モード+D2000マニュアル発光。水深13m。透明度10m。

P1000288.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/100 F3.3 ISO100 露出補正0。水中モード+自然光撮影。水深13m。透明度10m。

●水深28mのボロカサゴ撮影
透明度15m以上。根の上と違って多少水が青く抜けている。FX37の水中モード、ストロボ無しと、内蔵ストロボで撮影。昨日、水深7 m付近で水中モード、ストロボ無しで撮影したボロカサゴの写真に比べると、色の出具合が弱い。深過ぎて、水中モードでも青を吸収してきれていない感じ。

P1000724.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F2.8 ISO400 露出補正0。水中モード+自然光撮影。水深28m。透明度15m。

透明度によるかもしれないが、この水深であれば、できればストロボを使用した方が、個体そのものの色が綺麗に出る。寄りすぎると、被写体全体に光が回りきらないので、多少ズームをかけて、光が全体に届く距離での撮影が望ましい。

P1000725.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F4.0 ISO100 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深28m。透明度15m。


ボロカサゴをあおり気味にして、バックを青く抜いて内臓ストロボを強制発光させて撮影した写真はかなり気にいった仕上がりになった。

P1000729.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F4.0 ISO100 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深28m。透明度15m


3本目MV NEW MARINE使用機材 LUMIX DMC FX37 + DMW-MCFX35

●沈船のクダゴンベをズームして内蔵ストロボを使って撮影。透明度5m弱。海水は黄緑がかっている。警戒心がなく、ズームしてはいるものの、内蔵ストロボ光が十分クダゴンベの全身に綺麗に届く距離での撮影。

P1000746.jpg

Oxycirrhitus typus / Longnose hawkfish(クダゴンベ)体長約13cm。1/50 F4.9 ISO200 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深14m。透明度5m弱。バックが暗いことも、ストロボ光が綺麗に回る要因になっている。しかし、手前のムチカラマツが邪魔だったので、逆に回りこんで再度撮影。

P1000753.jpg

Oxycirrhitus typus / Longnose hawkfish(クダゴンベ)体長約13cm。1/40 F4.3 ISO100 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深14m。透明度5m弱


●水深15mほどの海底の砂地にいたカニハゼをズームして、水中モードで自然光と内臓ストロボで撮影。透明度5m弱。海水は黄緑がかっている。カニハゼの体長は約6.5cm。2匹がいっぱいに写る構図でズームをかけて接近可能な距離まで近づく。透明度が悪くてもフォーカスはきくが、内蔵ストロボの光は、効果的に届いてはいない。砂地なために、TTLが砂の明るさに反応して、光量が十分でない。撮影後の補正では、ストロボを発光したものよりも、水中モードでストロボを発光していない方が補正しやすい。

P1000736.jpg

Signigobius biocellatus / Signal gobby(カニハゼ)体長約6.5cm。1/80 F5.6 ISO400 露出補正0。水中モード+自然光撮影。水深14m。透明度5m弱

P1000737.jpg

Signigobius biocellatus / Signal gobby(カニハゼ)体長約6.5cm。1/50 F5.6 ISO100 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深14m。透明度5m弱

P10007361.jpg

Signigobius biocellatus / Signal gobby(カニハゼ)体長約6.5cm。1/80 F5.6 ISO400 露出補正0。水中モード+自然光撮影。水深14m。透明度5m弱。色補正後。

P10007371.jpg

Signigobius biocellatus / Signal gobby(カニハゼ)体長約6.5cm。1/50 F5.6 ISO100 露出補正0。水中モード+内蔵ストロボ撮影。水深14m。透明度5m弱。色補正後。

2008年12月28日

ナショナルジオグラフィック1月号。

古見 きゅう

20081228.jpg

こんばんは~。

ナショナルジオグラフィック 2009年1月号に、


先月串本で取材した写真が掲載されます。


内容は、まだここでは言えナイヨウ。


なので是非ご覧になってくださいね。

12月15日(月曜日)
ダイバーがいなくなり、一人でボートに乗船。好きにポイント選択ができたのと、自分一人に対して、メインガイドとアシスタントがついてくれたので、撮影機材なども一緒に持って入ってもらう。

1本目 Suzie`s Bommie使用機材 LUMIX DMC FX37++DMW-MCFX35+ INON 28AD Mount Base+INON UCL-165AD +INON D2000(おてがるパック)
●水深20mにいたピグミーシーホースを撮影。透明度が悪く、バックを海で抜いたが水は緑色をしている。クローズアップレンズを2個装着して撮影してみたが、おてがるパックだったこともあり、光が上手くピグミーシーホースに綺麗に当たりきれていない。

P1000526.jpg

Hippocampus bargibanti / Pygmy seahorse(ピグミーシーホース)。体長2cm。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1。UCL-65AD1を2個装着。ストロボ D2000マニュアル発光。水深20m。透明度10m弱。

P1000518.jpg

Hippocampus bargibanti / Pygmy seahorse(ピグミーシーホース)。体長2cm。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1。UCL-65AD1を2個装着。ストロボ D2000マニュアル発光。水深20m。透明度10m弱。

●水深13mの根の上のアヤコショウダイの群れを撮影。この根の上も透明度は10m弱くらいと低く、群れには近寄れるのだが、青く綺麗な海の色は期待できなかった。

P10005351.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/50 F2.8 ISO100 露出補正1。ストロボ D2000マニュアル発光。水深13m。透明度10m弱。

P1000536.jpg

Plectorhinchus lineatus / Yellow banded sweetlips (アヤコショウダイ)とPlectorhinchus chrysotaenia /Yellow striped sweetlips(ニジコショウダイ)の群れ。体長40cm~70cm。
1/50 F2.8 ISO100 露出補正1。ストロボ D2000マニュアル発光。水深13m。透明度10m弱。

2本目 Di`s Delight使用機材 LUMIX DMC TZ5+DMW-MCTZ5+ +INON D2000
●ギンガメアジの群れ狙いで入ったが、水深10mの根の上層部は透明度が5m以下で、魚の群れの撮影は困難。今回初めてTZ5を使用。ボロカサゴを撮影。FX37よりも、シャッターの遊びが少なくて、下りるタイミングが早く感じた。そのため、個人的には撮影に関しての違和感は、TZ5の方が少なかった。FX37では、クローズアップレンズを装着して撮影したりしていたせいもあるのかもしれない。

P1000214.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F3.7 ISO100 露出補正0。ストロボD2000マニュアル発光。水深18m。透明度10m。

P1000219.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F3.7 ISO100 露出補正0。ストロボD2000マニュアル発光。水深18m。透明度10m。

P1000223.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F3.7 ISO100 露出補正0。ストロボD2000マニュアル発光。水深18m。透明度10m。

3本目 Pumpkin Patch使用機材 LUMIX DMC FX37+DMW-MCFX35
●水深7mにいた黄色と黒のボロカサゴと水深10mにいた薄いブラウンのボロカサゴを撮影。黄色と黒のボロカサゴは落ち着いていたので、水中モード +自然光、水中モード+内臓ストロボ発光、Normal Picture Mode+自然光、Intelligent Auto+自然光、およびMotion Pictureで撮影。

P1000611.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F2.8 ISO200 露出補正0。水中モード+自然光撮影。水深7m。透明度15m。

P1000610.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F4 ISO100 露出補正0。水中モード内臓ストロボ撮影。水深7m。透明度15m。

P1000621.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish(ボロカサゴ)。体長25cm。1/30 F2.8 ISO320 露出補正0。Intelligent Auto自然光撮影。水深7m。透明度15m。

●水深7mのサンゴを水中モード +自然光、Normal Picture Mode、Intelligent Autoで撮影。

P1000643.jpg

Acropora valenciennesi / Branching coral (ハードコーラル)。1/125 F2.8 ISO100 露出補正0.。水中モード+自然光撮影。

P1000644.jpg

Acropora valenciennesi / Branching coral (ハードコーラル)。1/125 F2.8 ISO100 露出補正0.。Normal picture mode+自然光撮影。

P1000645.jpg

Acropora valenciennesi / Branching coral (ハードコーラル)。1/100 F2.8 ISO100 露出補正0。Intelligent Auto+自然光撮影。

●大潮が近くなり、時間帯によって急な流れが入り、浅い水深の澱んだ海水が抜けて、透明度が上がる。今回の中では水深の浅いエリアで一番透明度が上がった。しかし、緑色の海の色は完全には抜け切れていない。水深5mで安全停止中の現地ガイドを水中モード +自然光、Normal Picture Mode+自然光、Intelligent Auto+自然光で撮影。

P1000692.jpg

Diver。1/160 F2.8 ISO100 露出補正0.33。水中モード+自然光撮影。水深5m。透明度15m。

P1000693.jpg

Diver。1/160 F2.8 ISO100 露出補正0.33。Normal picture mode+自然光撮影。水深5m。透明度15m。

P1000695.jpg

Diver。1/160 F2.8 ISO100 露出補正0.33。Intelligent Auto+自然光撮影。水深5m。透明度15m。

12月14日(日曜日)
週末で、首都のポートモレズビーから近いロロアタリゾートには、日帰りでのダイバーが多く訪れて、ボートには自分を含め計9人のゲストが乗船。ボロカサゴなどの撮影に時間をかけると、他のダイバーに悪いので、あまり撮影には集中できなかった。
1本目 Pinnacles使用機材 LUMIX DMC FX37+DMW-MCFX35+ INON 28AD Mount Base+INON UCL-165AD +INON D2000(おてがるパック)
今回初めて潜るポイントで、透明度も悪く、ダイバーも多かったので、あまり撮影に集中せずに、ガイドを見失わないように潜る。透明度は、水面から10m付近までは5m弱。10mより下は、10m弱くらい。
●サンゴのクローズアップ撮影。あまり際立って撮影するものもなかったので、サンゴのクローズアップ(UCL-65AD1を1個、あるいは2個装着して撮影)の撮影を行った。こういうクローズアップのイメージカットを撮影したときに、撮影後、フォトショップなどで自分の好きなように、色補正してみるのもお面白いのではないかと思う。最初のカットが補正無し。下のカットが好みの色に補正した写真。

P1000463.jpg

Acropora tenuis / Purple-tipped acropora(ハードコーラル)。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/320 F4.9 ISO100  露出補正1.33 自然光 水中モード 水深6m

P10004631.jpg

Acropora tenuis / Purple-tipped acropora(ハードコーラル)。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/320 F4.9 ISO100  露出補正1.33 自然光 水中モード 水深6m。撮影後、フォトショップで色補正。

P1000473.jpg

Sarcophyton sp. / Leather coral(ソフトコーラル)。UCL-65AD1を2個装着して撮影。1/40F4.7 ISO100  露出補正1.66 ストロボD2000マニュアル発光 水中モード 水深10m

P10004731.jpg

Sarcophyton sp. / Leather coral(ソフトコーラル)。UCL-65AD1を2個装着して撮影。1/40F4.7 ISO100  露出補正1.66 ストロボD2000マニュアル発光 水中モード 水深10m。撮影後にフォトショップで色補正。

P1000475.jpg

Sarcophyton sp. / Leather coral(ソフトコーラル)。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/40F4.7 ISO100  露出補正1.66 ストロボD2000マニュアル発光 水中モード 水深10m。

P10004751.jpg

Sarcophyton sp. / Leather coral(ソフトコーラル)。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/40F4.7 ISO100  露出補正1.66 ストロボD2000マニュアル発光 水中モード 水深10m。撮影後にフォトショップで色補正。

2本目 Pumpkin Patch
使用機材 LUMIX DMC FX37+DMW-MCFX35+ INON 28AD Mount Base+INON UCL-165AD +INON D2000(おてがるパック)
●ボロカサゴが3個体いたので、撮影。今回助かったのは、このボロカサゴが、LUMIXのサンプル撮影で一番撮影しやすい被写体だったこと。サイズもちょうど良いし、動かないので、さまざまなモードでの撮影が可能だった。しかし、この日は他のダイバーも撮影していたので、あまり時間をかけずに撮影を終了させた。透明度はやはり水面から10mくらいまでが5m弱。そこから下が10mちょっと。ちょうどボロカサゴのいた水深15m前後にサーモクラインが入っていた。今回は、撮影後、フォトショップでB&Wに変換してみた。全身の写った引きの写真は、わかりづらいが、寄って撮影した写真は、サイケデリックな体の模様が目立って面白い。

P1000484.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish (ボロカサゴ)。体長25cm。図鑑で掲載されているような横位置全身撮影。おてがるパックでの撮影で、ストロボ光が真上からなので、目の上の角の影が目の下にできるのが多少気になるが、全身に光は行きとどいている。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1.66。ストロボD2000 マニュアル発光。水深16m

P10004841.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish (ボロカサゴ)。体長25cm。図鑑で掲載されているような横位置全身撮影。おてがるパックでの撮影で、ストロボ光が真上からなので、目の上の角(?)の影が目の下にできるのが多少気になるが、全身に光は行きとどいている。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1.66。ストロボD2000 マニュアル発光。水深16m。撮影後、フォトショップでB&Wに変換。

P1000489.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish (ボロカサゴ)。体長25cm。クローズアップ撮影。UCL-65AD1無しで、どこまで寄れるか試してみた。おてがるパックでの撮影で、ストロボ光が真上からなので、目の上の角(?)の影が目の下にできるのが多少気になる。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1.66。ストロボD2000 マニュアル発光。水深16m。

P10004891.jpg

Rhinopias aphanes / Lacy scorpionfish (ボロカサゴ)。体長25cm。クローズアップ撮影。UCL-65AD1無しで、どこまで寄れるか試してみた。おてがるパックでの撮影で、ストロボ光が真上からなので、目の上の角(?)の影が目の下にできるのが多少気になる。1/40 F4.3 ISO100 露出補正1.66。ストロボD2000 マニュアル発光。水深16m。撮影後、フォトショップでB&Wに変換。体の模様が目立って面白い。

_1000720.jpg

サンプル写真撮影地。パプアニューギニア ブートレス湾、ロロアタリゾート
Papua New Guinea / Bootless Bay /LOLOATA RESORT
http://www.loloata.com

今回の撮影で苦労したのは、透明度の悪さ。今まで海外で取材した中でも最悪に近い透明度だったために、抜けるような青い色をバックにしたサンプル写真は撮影できなかった。これはカメラのせいではなくて、あくまで透明度の問題。実際別のカメラ(CANON EOS 5D)でも撮影しているが、撮影後、フォトショップでかなり青みを足さないといけないくらいに厳しいものだった。特にズームして、近寄れない距離にいる魚などの撮影に適している、TZ5での距離を取った撮影はほぼ不可能だった。

透明度が上がってきたのは、最後の2日間くらい。ポイントによっては、多少水が抜けている場所もあったが、それでもワイドが十分に撮れる状況とは言い難かった。

そんなコンディションでの撮影だったために、HPで掲載できるようなワイド写真があまり撮れなかったことは残念である。しかし、今回初めてLUMIXの撮影のためだけに、1週間まるまる海に潜ることができたので、さまざまな条件、モードでの撮影に時間をかけることができた。次の2009年1月に行くパラオでの撮影時に参考にできるデータが多く蓄積できたことは大きな収穫だったと思う。

この海の顕著な特徴として挙げられるのが、他の海では超レアなボロカサゴの個体数の多さ。「カエルアンコウとボロカサゴだとどちらがレアなの?」とガイドに質問すると、「カエルアンコウの方がめちゃくちゃレア」という回答が返ってくるくらい、ボロカサゴの目撃頻度が高い海。他の海ではボロカサゴはかなり希少種であるが、今回のロケでは、計6個体ものボロカサゴを見せてみらった。しかも、ピンク、黒+黄色、明るいブラウン、肌色などさまざまなカラーバリエーションを持っている。ほとんど動かないし、サイズ的にも25cm程度と、LUMIXでの撮影が容易な被写体だったために、今回はこのボロカサゴを中心に撮影を行った。

もう一つが、アヤコショウダイの群れ。これほどアヤコショウダイが群れているポイントの存在は、他の海では聞いたことがない。残念だったのは、透明度が悪かったために、撮影後、フォトショップなどのソフトで補正をしないと、かなり緑色の印象が強く出てしまっていること。

今回は、ブートレス湾での、この2つの特徴的な海中シーンを中心に、LUMIX DMCFX37 とTZ5での撮影を行った。

なお、以下に記載している生物の学名、英語名は、ブートレス湾内にある島、MOTUPORE島にある、パプアニューギニア大学の海洋研究施設、Motupore Island Reserch Centre(MIRC)が2007年に作成した同湾内の生物図鑑「The Mrine Life of Bootless Bay」を参照している。学名、英名が記載されていないものは、図鑑に記載されていなかった種。

撮影機機材は、INONのD2000、UCL-65AD1なども使用。「おてがるパック」というセットでの撮影も行った。

12月13日(土曜日)
1本目 Lion Island MVTURT
使用機材 LUMIX DMC FX37+DMW-MCFX35+ INON 28AD Mount Base+INON UCL-165AD +INON D2000(おてがるパック)
●透明度の低い砂泥地を潜るマックダイブ。透明度5m以下。浮遊物も多く、ストロボ光によって浮遊物が沢山写りこんでしまう海底環境での撮影。そういう状況下だったので、UCL-165ADを装着して、クローズアップ写真を撮影。初日でもあり、様々な被写体の撮影を試みる。ストロボはD2000。普段の撮影でもマニュアル発光に慣れていたので、STTLは使用せず、マニュアル発光のみで撮影した。

093.jpg

Phyllidia ocellata (ウミウシ)。体長約5cm。側面がコアラの顔みたいだったので、そこを強調して撮影。UCL-65AD1 を1個装着して撮影。1/50 F5.2 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

101.jpg

Chromodoris magnifica(ウミウシ)。体長5cm。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/50 F5.2 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

102.jpg

Pseudosimnia culmen / Gold spotted egg cowry。体長1cm。バックを海で抜くと、浮遊物が目立つ。緑色の水で透明度の悪さがわかる。UCL-165ADを2個装着して撮影。1/50 F5.2 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

109.jpg

Solenostomus paradoxus / Ornate ghost pipefish。体長約10cm。UCL-65AD1個装着して撮影。1/50 F5.2 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

117.jpg

Neoferdina cumingi / Cumming`s sea star。体長10cm。模様が面白かったのと、バックグランドが赤くて綺麗だったので撮影してみた。UCL-165AD1個装着して撮影。1/40 F4.3 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

142.jpg

Taenianotus triacanthus / Leaf scorpionfish(ハダカハオコゼ)。体長8cm。UCL-65AD1を1個装着。1/40 F4.7 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

150.jpg

Bryaninops amplus / Large whip goby。体長3cm。フォーカスを合わせるのが難しかった。UCL-65AD1を2個装着して撮影。1/40 F4.7 ISO100  露出補正1 ストロボD2000マニュアル発光

192.jpg

Scorpaenosis possi /Poss`s scorpionfish(カサゴ)。体長17cm。UCL-65AD1を1個装着して撮影。1/40 F4.7 ISO100  露出補正2 ストロボD2000マニュアル発光

195.jpg

Scorpaenosis possi /Poss`s scorpionfish(カサゴ)。体長17cm。UCL-65AD1を2個装着して撮影。1/40 F4.7 ISO100  露出補正2 ストロボD2000マニュアル発光

2008年12月24日

PNGロケより帰国

越智 隆治

_MG_5707%5B1%5D.jpg

PNG、ロロアタリゾートでのロケを終了して帰国しました。今回のロケは、TUSAの2009年度版カタログ撮影&Panasonic LUMIX シリーズのサンプル写真撮影がメインでした。

2008年12月17日

科学の時間。

古見 きゅう

IMGP0011.JPG

昨日は横浜でインタビュー撮影。

いつもの海の撮影とは違うものの、現在世界で最先端の

研究をしている方々に色々とお話を聞いてきた。


当然のことながら全てを理解することは不可能。

でも、僕らにも分かりやすく地球や自然の事象について

説明してくれた。

たまにはこういう取材も良いもんですね~。

非常に勉強になりました。

はい。

2008年12月07日

今日のマサシさん

鍵井 靖章

_S3D3162.JPG

美しいものに敏感なマサシさん。
今日も移動の途中で見つけた満開のフランボアイアンを撮影。

今、マサシさんの家に遊びに来ているのですが、
奥さんもお美しいです。
ねっ、純ちゃん。

ほな!

2008年12月06日

マサシさん大活躍!

鍵井 靖章

_MG_3401.JPG
マサシさんが、スピードボートに引きずられながら、海底にいるかもしれないサメを探してくれた。
けっこう長い時間、引っ張られていて、「もういない」と諦めたときには、
自力でボートで上がれないなくらい
焦燥していた。おおきに、ありがとう、
いやここでは、メルシーボク。

今、夕飯前。
マサシさんは、例のラブベッドで爆睡している(笑)

ほな!

2008年12月06日

パプアニューギニアへ

越智 隆治

img001.jpg

今日からパプアニューギニアロケに出発する。滞在は2週間。PNGへ行くのは何年ぶりだろう。もう、17年も経つ。自分が一番最初、小学生のときに、初めて訪れた海外が実はこの国だった。

オーストラリアに家族で長期滞在する経由地として、数日間だけ滞在した。なにもかもが新鮮に感じた風景。日本とは違う文化や人種の住む世界を目の当たりにしたのがこの国だった。

今回は、首都ポートモレズビー近くのロロアタというダイビングリゾートに滞在するので、他に出かけることはできないのが残念だけど、久しぶりに訪れるのは感慨深いものがある。今回は一つ、特別な目的もあるし・・・・。

2008年12月05日

Panasonic LUMIX DX-G1 ハウジング作成中

越智 隆治

22222.jpg

現在、LUMIX G1のハウジングをテールさんで作成中

年末には完成の予定なので、次のPNGロケには間に合わないけど、年明けのパラオロケには間に合う予定。ストロボやポートなどはINONのものが装着できる仕様になっている。

一番きになる、ストロボ同調部分の開閉に関しても、工夫もされているということだったので、今から実物を見るのが楽しみ。

現在のところ、ズームレンズのワイド側で14mm、35mm換算で28mm。水中では、もう少し広いレンズが欲しいところだけど、来年には、7~14mmというショートズームレンズも発売予定なので、イルカなどはそちらでの撮影がよさそうだ。

2008年12月04日

今晩の寝床

鍵井 靖章

_MG_3235.JPG

今日の夕方、次の撮影地に到着。
出来立ての新しいリゾートにチェックイン。
そして、スグに撮影を開始。まずは、使用するお部屋を
撮影。

このベットは、今晩、私とマサシさんが使用するもの・・・・
かなり接近してますよね。

数年前の取材でも、
ふたりで天蓋付きのお姫様ベットで寝たことがあります。

何事もありませぬように・・・・

ほな!

2008年12月03日

鹿男

鍵井 靖章

_MG_3111.JPG

12月1日に日本から脱出しています。
1日の撮影を終えて、リゾートに戻ってきたら、
海岸に鹿が・・・???
コーディネターのマサシさんが、接近撮!!!!

ほな!

2008年12月03日

YS-110α登場!

古見 きゅう


_MG_9628bohol_kyu.JPG


WEB-LUEメンバーもオフィシャルフォトグラファーとして協力させて頂いている、

水中撮影機材メーカーSEA&SEA から新形ストロボYS-110α が届いた。

前作のYS-110から、更に細かな箇所が改善され使い易くなったとのこと。


早速明日からの海外ロケで試して来る予定。

あぁ楽しみだなぁ。


何でもそうだけど、やっぱり新しい機材って何か嬉しいですね。

じゃ頑張ってきます。

pele0812_3995.jpg

2008年12月3日、新たなPDF記事をアップしました。記事の内容は、「究極の激流地帯 ペリリューに再潜!」です。


今後も不定期に、PDF記事をアップしていくことにしています。今後、新たな記事のアップ時に連絡を希望される方は、お問い合わせより、「記事アップの連絡希望」と記載して、メールアドレスをお知らせください。

近々の掲載記事予定は

タイになります。

2008年12月02日

ラジャアンパット行きませんか?

古見 きゅう

_MG_0607.JPG


来年3/14から秘境ラジャアンパットクルーズに乗船し、

再びWEB-LUEの取材をすることになりました~!

という訳で、共に秘境の旅に出てみませんか?

間違いなく毎日興奮の嵐です。

詳しくは上記のPDFをご覧下さい。

ラジャアンパット、一度足を踏み入れたら病み付きになります。


問い合わせ、予約はこちら。


ワールドツアープランナーズ