ダイバーのためのウェブマガジン WEB-LUEBlog2009年09月

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2009年09月27日

鎌倉・湘南ネタ

鍵井 靖章

今日は曇りですね。
昨日のランチは、<Double Doors 七里ヶ浜>。
R134沿いのオーシャンビューレストラン。
料理もすこぶる美味い。
鎌に遊びに来られる方、レストランの候補に
入れておいて下さい。
お薦めです。

携帯写真ですみません。

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塩豚と豆の料理

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生ヒレステーキwithガーリックライス

あと、サラダ、ピザ、パスタもお薦め。


海岸線、人影がまばらになってきました。
週末だというのに、R134はそれほど混んでいません。

もう秋なのですね。

ほな!

2009年09月26日

フォトコンテスト2009【締切迫る】

鍵井 靖章

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モビーディック主催のフォトコンテストの締め切りが近づいてきました。
テーマは「ダイバーと出逢った海のいのち」
そして、最優秀賞(1点)の賞金はなんと30万円!

私も審査員でなければ、応募したかった・・・・。

皆さんも是非、応募してください!

http://mobby.co.jp/news_new/2009/09/2009-1.html

この告知ポスターのジンベイの写真は私の写真です。
タオ島で撮影しました。

ほな!

2009年09月25日

グアダルーペ島のこと

鍵井 靖章

先日、ホオオジロザメを撮影しに行ったグアダルーペ島の
ことですが、一緒に行ったサメ好き弓子さんが
ブログに書かれてします。

是非、見て下さい!

ホオジロザメの旅~1
http://ameblo.jp/yumiuni326/entry-10344696088.html#main

ホオジロザメの旅~2
http://ameblo.jp/yumiuni326/entry-10344853550.html

ホオジロザメの旅~3
http://ameblo.jp/yumiuni326/entry-10345148551.html#main

ホオジロザメの旅~終
http://ameblo.jp/yumiuni326/entry-10345655364.html#main


私は来年も参戦予定です!

ほな!

2009年09月19日

オンゴの死

越智 隆治

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すでに、今年トンガに参加してくれた皆さんには、伝えたのですが、僕や、トンガのホエールスイムを一緒に行っている、トニー、エミさんがトンガに最初に訪れて以来、ずっと僕たちと一緒にクジラと関わり続けてきた、スキッパーのオンゴが亡くなりました。

帰国前日の打ち上げの席で、「また来年会おう」と笑顔で握手を交わした数日後のことでした。帰宅して、すぐにトニーから「オンゴが亡くなった」という知らせを受けました。

僕は「何、冗談言ってるんだよ」と思いたかったけど、でも、トニーがそんな冗談を言う人間ではないことは良くわかっていました。

オンゴは、一流のホエールスイムスキッパーというだけでなく、人間として、最も信頼し、そして尊敬できる人でした。彼のクジラに対する真摯な姿勢、そして、どこまでも頑固な生き様と、好きなクジラに対しては子供のような表情を見せる無邪気さ。日本人では無いのだけど、一昔前の、頑固だけど、どこか憎めない日本のおやじのような人。裏表の無いまっすぐさが、僕は大好きでした。

今年、僕らが訪れる前に、倒れて頭を打ち、本当ならニュージーランドの病院に入院していなければいけない状態だったと聞いていたのですが、「お前たちのチャーターが終わったら、ニュージーランドに行くよ」と笑っていました。

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自分が操船することは体力的に困難だったので、通常のスキッパーの仕事は、二人の息子たちに委ねてはいたのですが、週末、僕たちだけのときに、2度、スキッパーとして海に出てくれました。それが、オンゴが操船する姿を見た最後になってしまったことは、今でも信じられないというか、信じたくないというのが本心です。

初めて一人で彼の操船するボートに乗船したときに、数頭のクジラたちのヒートランがこちらに突っ込んでくる前にボートを滑り込ませて、「今だ!飛び込め!」と言われたときには、「この人何言ってるんだよ」と思いながらも、言われるがままに飛び込んで、クジラたちに突っ込んで行ったことを今でもはっきり覚えています。

僕らと一緒にボートに乗ったときに、クジラに向かって泳いでいく僕らに、「Go Taka! Go! Swim Tony! Swim!」と嬉しそうに叫んでいたオンゴ。延々と泳がされるのは、きつかったけど、そのおかげで、僕らもクジラがどういう行動をしているかを少しずつ理解していけたのだと思います。

オンゴが亡くなったことを、ブログに載せることを躊躇っていたのですが、トニーと相談して、掲載することに決めました。6年間、彼とともに、クジラと泳げたことを、僕たちは、誇りに思っています。

越智隆治

I tried to think of something to say about Ongo, but it's difficult to express my feelings for him in a simple way. He was a close friend, a teacher, and a role model. He taught me about the humpback whales of Tonga, and also about many things in Tonga.

We worked together to introduce Tonga and the whales to many visitors from Japan, and we also cooperated to teach people in Tonga about whales and people from Japan. Ongo represented all the good things I've grown to care about in Tonga.

I am grateful that I had the opportunity to share a few days on the ocean with him this year, and I will miss him every day.

Tony

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12月頭の大潮時期に合わせて、デイドリームパラオが企画する、パラオ南北縦断ツアーを催行する予定です。越智も参加予定ですが、催行するに当たって、参加者を募集しています。前半のみ、後半のみの参加も可能とのことですが、もしご興味のある方は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。

なお、これはWEB-LUEのスペシャルトリップではありません。

日程は、11月28日(土曜日)〜12月3日(木曜日)までのスケジュールですが、記載にもありますように、この前後でパラオに行かれる方の対応もしてもらえるそうです。

今、パラオでも最も注目を集めている南のペリリューエリア、そして、まだまだ未開の地、カヤンゲルと、ブルーコーナーなどの定番パラオだけでない、新たなディスティネーションでの、エキサイティングなダイビングが楽しめると思います。ちょっとハードですけど。

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旅行社はSTワールドが担当しています。

日程:
1日目 成田→グアム→パラオ コロール泊 (食事無し)
2日目 コロール発で午前2ダイブ 午後ペリリュー着 ペリリュー泊 (食事:朝×/昼◯/夕◯)
3日目 ペリリュー発2ダイブ 夕刻コロール着 コロール泊 (食事:朝◯/昼◯/夕×)
4日目 コロール発2ダイブ 午後カヤンゲル着 カヤンゲル泊 (食事:朝×/昼◯/夕◯)
5日目 早朝ダイブ後、カヤンゲル発 午後コロール着 深夜空港へ (食事:朝◯/昼◯/夕×)
6日目 パラオ→グアム→成田

・宿泊は基本すべて同性相部屋になります。
・ペリリューでの宿泊施設はアイランドインと同等クラス
・カヤンゲルの宿泊施設(タカダハウス)はゲストハウスになります
・コロールのホテルはWPHを予定
・コロール、ペリリューの宿泊をシングル利用の場合は1泊$33の追加となります。
・2、3日目の午後にオプションで1ダイブ可能です。

この6日間を軸に前後泊等ご希望があるお客様には個別に対応をしたいと思います。

ペリリューやカヤンゲルの記事は、こちらからダウンロードできます

http://www.web-lue.com/magazine/categorise/palau/index.php


2009年09月18日

マナティスイム催行決定

越智 隆治

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2010年1月23日(土)〜1月30日(日)に催行予定だったフロリダのマナティスイムですが、催行最小人数以上の参加者の方が集まりましたので、催行いたします。まだ、若干名の参加は可能です。もし、ご興味のある方は、お問い合わせより、ご連絡ください。

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以下のページで、マナティの動画をご覧になれます

http://www.web-lue.com/movie/categorise/manatee/index.php

以下のページで、過去のマナティの記事をダウンロードできます

http://www.web-lue.com/magazine/categorise/manatee/index.php


2009年09月18日

イコさんの写真展

鍵井 靖章

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友人のイコさんが、品川のT. Y. HARBOR BREWERY で
写真展をしています。
(写真は、会場でイコさんと鍵井)
素敵な写真が、海傍レストランの空間を演出しています。
シルバーウィークにお時間のある方は是非!

http://ikonome.exblog.jp/11104687/

2009年09月17日

葉山もぐり

鍵井 靖章

一昨日、葉山で撮影した画像です

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全体的なイメージはこんな感じだっかな?
夏が終わって、秋の装いになっていく感じ?かな(笑)


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残された魚網の側で、
スズメダイが産卵床をお掃除していた。

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このコケギンポはかなりニクイ個体だった。
指を近づけると、うぉーって口を開ける。
フォト派ダイバーにはたまらんお魚!

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NANAの佐藤輝さんが、もうすぐいなくなってしまうから、
撮影して欲しいと言われたハナハゼ。
目の前まで接近できて、かつ妖艶・・・。

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上のキヌバリにも接近写・・・。
いつもパターン・・・。

下の写真は、草原のようだったので、エキジットの寸前に撮影。

昨日は、2時間ダイブを2本した。計4時間・・・。

佐藤輝さん、お疲れさま!長時間潜水バンザイ(笑)!

昨日の様子はNANAのHPでも紹介されてます。

">http://teru77t.exblog.jp/11939039/

また、近々潜りに行きたいな~と思っています。


どなたか、一緒に行きます?


1本、2時間ダイブですが・・・。

ほな!

2009年09月14日

三保海中生物研究会。

古見 きゅう

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来る11/21(土)、静岡県清水市で開かれる

第10回 に、

ゲストプレゼンターとして参加させていただく事になりました。

今回のテーマは「“with”つながりを感じる風景」ということです。

現在、どんな写真を出して、

どんなお話をさせてもらうか

アレコレ悩んでいるところです。


どんなのがいいですかね?

当日や翌日は、現地ダイビングサービス「アイアン 」さんのご厚意により

初めて三保の海を撮影します。

お時間のある方は、ダイビングと講演会ともに是非お越し下さい。

むふふ。

楽しみです。 

桜海老丼、、、。

むふふ。


■詳細

第10回 三保海中生物研究会

11/21(土)18:00~清水テルサ7階

お問い合わせ

↓↓

ダイバーズプロ・アイアン

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とうとう、2009年のトンガホエールスイム最終日を迎えた。今年は、親子の個体数も多く、昨年までに比べて、ゲストにクジラを見せることが、かなり楽な年だった。ただ、天候、特に風はなかなかやまず、コンディション的には厳しかった。

この日も快晴だけど、風が強くて、クジラを探すエリアはかなり限られていた。
他の会社の船も、同じように、荒れていないエリアでスタックしている。こういう日は、必然的に、先に出港した船が、良いクジラを先に見つける可能性が高くなる。

しかし、遅く出れば、その船が泳いでいるクジラを後から譲ってもらえるので、クジラがずっと良い感じでリラックスしていれば、クジラに付いている船に無線で連絡して、後で譲ってもらえるように交渉しておけば、連絡を早めにし、了承を得た順に、優先順位が決まる。

最終日、コンディションが悪くても、できれば自分たちでクジラを探したい。そう思って、海に出た(トニーがフルーク、僕とエミさんがスパイホップ)のだけど、なかなか見つからなかった。

やはり、限られた範囲内では、限界がある。荒れた海域でペアを見つけて、一度入水してみる。海中で、近くで見るには見れたが、船に戻ってくるのが大変だし、クジラたちもその1回で外洋へと移動していった。

仕方ないので、穏やかな海域で、親子についていた船に連絡を入れて、泳ぎ終わったら、順番を譲ってもらう交渉をした。かなりゆっくり泳げるらしいとのこと。

2時近くになって、僕らに順番が回ってきた。その前にトニーには連絡を入れて、こちらに来るように伝えておいたので、交互に入ることに。落ち着いているのだけど、母親は息が短く、結構頻繁に浮上してくるし、少し移動するものの、撮影するには良かったかもしれない。

しかも、ノースベイの一番浅くて穏やかな場所だったから、泳ぐのも楽だった。

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この親子は、初めて見る個体だった。子クジラの性別ははっきりしない。これで、今年水中で確認した親子は25個体になった。名前は、女性スキッパーのNOFOの名前をつけた。ノフォは、トンガ語で「バイバイ」という意味があるそうだ。

最終日、今年トンガで遭遇した子クジラにつける最後の名前としては、ふさわしかったかもしれない。

2004年から、毎年、トンガを訪れるようになり、毎年沢山のクジラたちと出会ってきた。個体識別のために、名前をつけ、昨年会った親子と、また再会したときには、何とも言えない喜びを感じた。この1年間、彼女は一体、どこで何をしていたのかなと、ザトウクジラに対する、つたない知識で、雄大な海を巡る、今、目の前で子クジラとのんびり浮かんでいる彼女の姿を想像したりした。

僕らを警戒するように、「あたしの子供にそれ以上ちかよらないでちょうだいね」とばかりに、目を見開いている母親もいれば、「疲れたから、休んでいる間、子供の遊び相手していてね、よろしく」とばかりに、一瞥して、すっかり目をとじて眠ってしまう母親もいる。

しかし、実際には、クジラがどう思っているのかは、あくまで自分の想像の範囲でしかなくて、クジラたちの本心は、クジラたちで無いとわからない。自分の都合の良いように勝手に解釈してしまうこともあるけど、でも、少しでも長く一緒にいることで、なんとなく理解し合えていることもあれば、幸せに思う。

クジラも、イルカも、アシカも、マナティも、ダイビングも、実は人からなんとな〜く誘われて、「それもいいな〜。でもこういうのって楽しいな〜」と思いながら始めたものが、気がついたらライフワークのようになっていた。

なんか、そんな風に緩い感じで野動物たちと関わっているのが、自分には一番合っている生き方のように思える。

最後になりましたが、今年も参加者の皆さんから、多くの鉛筆を、ババウの子供たちに持ってきて頂ました。心より感謝いたします。前回は、鉛筆を子供たちに渡すところは、ブログには掲載できなかったけど、今回はオンゴとノフォにデジタルカメラをお土産に持ってきたので、きっと、それで撮影した写真を送ってくれると思います。

今回の鉛筆は、オンゴやノフォがボランティアで関わっている、障害のある子供たちの学校や、ババウでも離島にある学校の子供たちに届けてもらう予定です。

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送ってきたら、アップします。

2009年、トンガホエールスイムに参加して頂いた皆様、本当にお疲れさまでした。過去5年間にわたって、参加して頂いた皆様全員に、なんとか水中でクジラを毎回見てもらって、水中遭遇率は100%を持続しています。また、一緒にトンガのクジラたちと泳げる日があることを楽しみにしています。

トンガ王国、ババウ諸島、ネイアフのパラダイスホテルにて

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9月7日、月曜日、最終週となる5週目の参加者も無事到着。翌日8日より海に出る。2人乗船のフルークにトニー、3人乗船のスパホップに僕がガイドとして乗り込む。この日は、最終日のゲストが、FT1用のINONレンズを届けてくれたので、パナソニックのルミックスGH1とFT1を使用してクジラを撮影することにした。

出港は10時。最初はトニーたちがノースベイに行く予定だったのが、先にフンガの内側でブローを発見して、南に下るルートを取ったので、僕らは、当初南に下る予定だったのを、ノースベイへ向こうことにした。

しかし、ノースベイに入る前に、トンガシカの沖で、ペアのブローを何組か発見。様子を見ていると、そこに親子がいることも発見した。すぐにトニーに連絡したが、つながらず、そのまま、入水してクジラがいるかどうかチェクすることになった。

船上から確認した限りでは、エスコートも付いているのが確認できたから、もしかしたら、動き続けるかもしれないと思っていたが、親子とエスコートは静かに水中で止まっていた。 

皆には、子クジラが浮上してきても、向こうが慣れてくるまで、絶対近づかないように、その場で動かないでいるようにと伝えてた。子クジラは最初こそ少し距離を置いて警戒していたものの、皆が動かないでいると、徐々に大胆に僕らに近づいてくるようになった。

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その様子を察知した母親が、休むのを止めて、エスコートと一緒に浮上してきては、子クジラを連れて少し場所を移動して、また休息。それを何度か繰り返した。

しかし、フルークを呼んで、こちらに来て交代したときには、行動が変わり、移動を初めてしまって、泳ぐことができなくなった。

あとで、トニーとIDこの子クジラは、今年初めて確認した個体と判明。これで、2009年に僕らが確認(水中で撮影)した親子の個体数は、23個体目。この子は男の子だったので、この日僕の船のスキッパーをつとめていた、オンゴの長男、イッカの名前をつけることにした。

今週到着したゲストの中には、「もう今日で大満足。明日から船に乗らなくてもいいくらい」と言う人もいた。

フルークに親子とエスコートを譲った後も、皆がもう一度入りたいと言うので、しばらくは、近くで様子を見ていたが、なかなか止まりそうもないので、すでに朝から、少し外洋側でブローを上げていて、あまり動いていないクジラの様子を見に行くとトニーに連絡して、そちらに向かう。

すると、そちらのクジラも親子だった。エントリーしてみると、母親の腹部と側面がとても白く、テールの右側がちぎれてしまっていて、とても特徴的だった。少し深めな場所に留まって、いて、その白い部分がなかったら、確認し辛いのだけど、おかげて見失うことはなかった。

母クジラの眠っている間に、子クジラは何度も浮上してきて、僕らの近くを泳ぎ回った。先のイッカよりも、身体全体が明るいグレーっぽい。性別はメス。
親子の特徴から、もしかしたら、数日前にトニーが確認して名前をつけたMei
Meiかもしれないと思った。

途中で合流したトニーに確認すると、やはりMei Meiであると確認できた。

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今回は、1度泳げそうと判断してすぐにトニーに無線を入れて、状況を説明した。しかし、その後は、僕は母子の移動の間も見失わないように、後をついて泳いでいたので、帰路のつくまでの間、船に戻ることなく、ずっと海の中に居続けた。この日、水中にいたのは、約4時間。

最近気温が下がり、全日などは16度しかなかった。この日も19度くらい。雨も降ってるし、とにかく身体が冷えて、疲労がたまる。海に出たここ4日間ほど、1日の平均水中滞在時間は、3時間を越えている。

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水中で長くクジラと一緒にいられるのは、嬉しいことだけど、体力は消耗して、疲労感はたまっているようで、夜は、電気を消すことも忘れて、あっという間に眠りについてしまう。

Mei Meiも、何度も浮上してきて、僕らの周囲を泳ぎ回り、愛嬌を振りまいてくれた。次のボートが順番待ちしていたので、僕らは、長い水中滞在を終えて、帰路についた。直後に母親が大きなブリーチングを見せてくれた。

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9月5日土曜日、満月の日、4週目のゲストが帰国。昨日の雨は上がり、快晴。風はあるものの、海に出るのが気持ちよいコンディションだ。

この日、僕は週末も残っているゲスト3人とともにフルーク(スキッパーはノア)で海に出る。トニーは、オンゴ、ノフォと一緒にトンガの子供たちを乗せてホエールソングで海に出る。以前からボランティアで子供たちにクジラを見せる活動を行って来たオンゴに、僕らも協力する形で参加していた。

スピードの早いフルークで良いクジラを見つけて、船足の遅いホエールソングに連絡するという手はずだった。

ゲストの「透明度の良い場所でクジラが見たい」というリクエストもあり、僕は一番最初にノースベイに行くことをノアに伝えた。もし、他の船がいなくて、良いクジラを見つけたら、ほとんど1日中クジラと泳げる可能性があるからだ。

それに、今日はコンディションも良くて、とにかくのんびり泳げそうな場所に行きたかった。10時に出港して、速攻でノースベイに入り、しばらくはクジラのブローを探す。できれば湾の内側にいて欲しいと思っていたら、湾内の北側でブローを発見。しかも、かなり穏やかな場所だ。

僕らは「ラッキーついでに、親子だといいな」と思いながらブローの上がった場祖を目指す。接近するとかなり島寄りの浅い穏やかな部分に親子を発見。これを落ち着かせられれば、最高だ。それにしても、他の船は8時とかに出港してるはずなのに、ノースベイは探しに来なかったのかな?と思うくらいにラッキーだ。

「しばらくは、水中では母親の姿を確認した時点で、泳ぐのを止めて、様子を見ましょう」とゲストに伝える。僕らが特に危害を加える存在では無いと認識してもらい、慣れてもらうために、撮影のための無理な接近は控えるようにしなければいけない。それが上手くできるかどうかで、その後の親子のリラックス度も違ってくる。

最初の2回ほどは、僕らの姿を水中で確認した途端に、移動してしまっていたが、3度目もとにかくこちらが姿を確認した時点で、全員が動くのを止めていたら、母親は、まったく気にせずに落ち着いて留まってくれていた。

しかも、かなり浅い砂地で、透明度も高く、太陽の光が降り注ぎ、なんだかとっても気持ちよい気分だ。明るい日だまりの中で眠るクジラの親子。僕らも誰一人無理な撮影に走る人も無く、流れに乗りながら、ゆっくりゆっくりと親子に近づいていく。

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子クジラは母親の脇の下から僕らの様子を伺いながら、呼吸のために、ゆっくり浮上しては僕らの周囲を回って、また母親の元に戻って行く。リラックスしている母親は、息も長く、カレントがあるにも関わらず、同じ場所から微動だにしない。たまに、長くて魅力的な胸びれを静かに前後させるだけだ。あの水中バランスは本当に見事だと思う。

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移動のときには、かなり長く移動してしまうものの、基本的にはノースベイの岸近くの浅瀬に沿って、北から南へと広い湾内を移動していくので、当分は穏やかな場所で一緒にいられるから、僕らも気持ちの上でかなり余裕があった。

皆、「無理には追いかけないで」という僕の指示にもちゃんと従ってくれていたので、母子は、本当に本当に穏やかに水中でリラックスしてくれていた。こんな巨大な生き物を目の前にしながら、とても穏やかな気持ちになれた。

コンディションの良さもあるけど、これだけクジラの親子に、僕らの存在が受け入れられていると感じられたのは、久しぶりのことだった。

この親子とは2時間半ほど一緒にいて、無線連絡していたホエールソングが到着したので、彼らにこの母子を譲って、僕らは別の親子を探すために、クジラから離れた。子供たちも、皆が水中でクジラを見れて、大喜びしていたそうだ。

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その後しばらくは、フンガ島の南側でシングル1頭を発見したが、それ以外はまったくブローが見当たらなかった。出発早々にピンポイントで向かった場所で親子を発見できたなんて本当にラッキーだったと思うし、自分の読みが当たって、気分も良かった。

今日は他の船もリーフの内側でクジラを見つけていないのか、ほとんどが外洋の遠くの方まで出ているのが確認できた。

僕は、この船の状態なら、もしかしたら、昨日帰り道で見つけた親子はまだいるかもしれないと思い、ノアにそちらに向かうように頼んだ。読み通り、その親子はまだ、昨日発見した場所とほとんど同じ場所にいた。

自分は、昨日の親子の行動と、今日の行動を見ていて、その前日に、なかなか泳げなかったディアルガ親子じゃないかなと予測していた。水中には入れそうにないので、母親と子クジラの背びれを左右から撮影したりして帰路についた。

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部屋に戻って、写真をマックに取り込み、確認してみると、やはり、昨日の子も今日の子も同じ背びれで、その前に水中で撮影したディアルガの背びれも同じだったことが確認できて、この親子はほとんど同じ場所に3日間留まっていたことが確認できた。できれば、もっと人慣れしてくれればいいのだけど。

今日、ノースベイで見つけた新しい親子の子クジラの名前は、この日が満月だったこともあり、FULL MOONと名付けた。

2009年09月02日

2010年月刊ダイバーカレンダー。

古見 きゅう


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ロケが終わって家に帰ってきたら、

月刊ダイバー製作の来年のカレンダーの見本が

出来上がって届いていました。


今年も表紙から採用してもらいました。

このブログでもお馴染みの笑顔のアシカ君。


その他の月でも写真が使われていますので、

皆さんぜひゲットしてください。


WEB-LUEメンバーの写真も沢山採用されています。


美しい、可愛い写真が満載です。


予約、購入はこちら月刊ダイバーのサイトから

↓↓

http://diver-web.jp/cale2010/

ウルトラ早割りもあるみたいですね。


ウルトラって、、、(笑)

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29日土曜日、3週目のメンバーが無事帰国。同時に、僕らはNon-Japaneseグループを迎え、週末からプロティウスで海に出た。構成メンバーは、シンガポール人女性2名、フランス人カップル、アメリカ人女性2名の計6人。

土曜日の初日、日曜日の2日目はトニーがガイドとして一緒に海に出た。相変わらず風は強く吹いていて、良いクジラを探し出し、水中で見せるのはかなり困難な状況が続いているにも関わらず、初日にペア、2日目に新たな親子(子クジラの名前はLUNA)と水中で遭遇した。

月曜日、トニーとエミさんはビザの更新と、ゲストの出迎えをしなければいけないために海には出れず、僕がNon-Japaneseグループのガイドとして8時から海に出る。

昨日の親子は透明度の悪い東のリーフで見ていたので、下で休んでいる母親をほとんど確認することが困難だったと聞いていたし、海が荒れていて、泳ぎ慣れていないフランス人女性からは、もう今日は海に入るのをやめようかと思っていると言われた。

なので、この日は透明度の高い西の外洋で、高い崖で、風が遮られている穏やかな場所でクジラを探すことに決めた。東のリーフの方が親子の遭遇率は高いのだけど、昨日トニーが見せているから、結果的に見せられなくても賭けに出てみようと思った。

最初の一往復目、いくつかのブローは確認するも、ほとんどがシングルですぐに深く潜ってしまう。鳴いているか確認しても、まったく鳴いていない。

2往復目、やはり成果は無い。とにかく、午後になって、外洋からクジラたちが島の近くに入ってきてくれることを期待して、外洋側を捜索し続けた。

トンガシカの外洋側で、いくつかのブローを確認。時間は1時になろうとしていた。最後の望みと近づいたブローが親子とエスコートであることを確認した。このエリアは何度も自分たちの船や他の船が行ったり来たりしていてるのに、それまで見つかっていなかったから、やはり外洋から島回りに入ってきたに違いなかった。

とにかく、しばらく移動を始めたこの親子とエスコートを追跡、外洋に戻ってしまわないように、船で風からのシェルターとなる崖沿いを誘導するように、ノースベイまで移動。そこで突然親子とエスコートは動くのを止めた。

透明度が高いから、ある程度の位置で止まったか把握していれば、海に入って探した方が早かった。離れた場所で子クジラが一度浮上してくるのを確認すると「チェックするから」と言って先に海に入り、すぐに親子とエスコートを確認して、腕を挙げ、皆に入水してくるように促した。

エスコートは顔を上にして垂直な状態で、その横に水平な状態で休んでいる母親と、それにつき従う子クジラを確認した。透明度も高く、3頭一緒に撮影できるほどのコンディションだった。

子クジラは何度も僕たちの近くに浮上してきて、また母親の元へと戻って行く行動を繰り返した。一度母親が息継ぎのために浮上したが、皆が昨日までのトニーの言う事をよく聞いて、子クジラが浮上しても、母親が浮上しても極力その場を動かないように撮影していたので、少し移動して、またすぐに止まってくれた。おかげでかなり長い時間、この親子とエスコートを観察&撮影することができた。

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また親子が浮上して移動したのを機に、船に戻り、メンバーを交代して海に入ることに。しかし、そのご、また親子が動きだし、なかなかどこで止まっているのかわからなくなった。しかし、見てないゲストにも見せておきたい。

なんとか2時までの、制限時間を少し延長しても、もう一度海に入りたい。そう思いながら粘っていると、やっとまた止まってくれた。まだ水中に入って探すには距離がありそうだったが、トンガ人クルーに、「方向だけはなんとか指示して」と伝えて海に入る。

船の方を何度も確認して、彼が指示する方向目指して泳いだが、そろそろだろうと思っていた場所になかなかクジラが見当たらない。しかし、入水と同時にシンガーの鳴く声が大きく聞こえていた。もしかしたら、親子はこのシンガーを嫌がって水中でまた移動してしまったかもしれないと思ったときに、やっと親子を発見した。

腕を挙げて皆に場所を知らせる。今度はエスコートの姿が見当たらなかったが、親子してしばらくゆっくりとしていてくれたので、他のゲストも十分に観察と撮影をすることができたようだ。

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朝は「もう入らない」と言っていたフランス人女性は、自分のコンデジでも親子の良い写真が撮れて、船上で嬉しそうに、皆にその写真を見せていた。フランス人男性には、「今日は500カットも写真撮れたよ」と言われたし、早めにババウに来て、他の船に4日間ほど乗船してからこっちに参加したアメリカ人女性にも「今日が一番良かった」と喜ばれた。

「辛抱してあの海域で待った甲斐があった」と無事、初めてのNon-Jpaneseグループのガイド役を果たせてほっとした。

ちなみに、子クジラの名前は、もう船上でゲストたちが「オスだったら、ジェラート、メスだったらヴァニラにして」とリクエストしてきた。特に特徴があるわけではないのだけど、「トニーも僕もこの島にあるイタリアンレストランのヴァニラジェラートが好きだから」という理由からだそうだ。

あまり意味は無いのだけど、部屋に戻って、写真で識別を確認したら、どうやらメスらしかったので、Vanilaと命名した。これで、僕たちが今年水中で個体識別した親子の数は14組。3週間で、昨年6週間の間に遭遇した親子の個体数と同じになった。やはり今年は親子の確認が多い。

しかも、同じ親子を何日か経ってから、再度確認することは多くなく、ほとんどが新しい個体。そう考えると、ババウに来ている親子は、長く留まっているというよりは、経由地といて立ち寄っていいると考えた方が良いような気がする。