越智 隆治

モアルボアルからリロアンのマリンビレッジに移動して、間髪入れずに、撮影を続けている。マリンビレッジも、チキチキダイバーズと同様、すでに今回で5回目の取材。過去、日本の水中カメラマンとしては、一番多くこの海を訪れている。
今までは、雑誌ダイビングワールドでの取材がほとんどだったので、企画上、西表島のサカナさんと3回、ダイビングワールドの細田カメラマンと1回といつも、他のカメラマンが一緒だった。しかも、マクロはサカナさん、あるいは細田さんが担当して、僕はワイド担当だったので、ほとんどマクロを撮影することはなかった。

まあ、そういう企画でも、気にしないでワイドばっかり撮影したりしていたからなのか、いつの間にか「マクロの苦手な水中カメラマン」のレッテルを貼られたりしたけど、まあでも、ちゃんとマクロ撮影してるの知ってくれてる人は、知ってくれてるから、自分でもそんなに気にしないで、言われるがままにしていた。

しかし、今回は一人。マクロもちゃんと(?)撮影しなければいけない。ということで、現地チーフガイドの関口君と毎日「これなんかどう?」、「こんなテーマも面白いね」と色々相談し、試行錯誤しながらマクロ撮影を続けている。
基本的に、今回は深く潜ってレアものを探すのではなく、リロアンでは、浅場でも面白い被写体が沢山生息しているので、その被写体をテーマに色々な撮影をしてみることに。でも、普通に撮影するのではなくて、色々ちょっと凝った撮影するのって、結構難しくって、なかなか方向性が決まらない。
まあ、撮りためていくうちに、少しづつ方向性も見えてくるでしょう。