トニー・ウー
WEB-LUE参加水中写真家の合同ブログ
先日、久しぶりに新橋のBOXにタカジと一緒に行って来た。
ママ「久海子さん」の顔を見た瞬間に思い出した。ママは去年僕達のクジラスイムツアーに来ていたんだ。あまりにも賑やかな週だった。僕達、日中はクジラ探しに忙しいのに、夜まで付き合わされた。いつしか、BOXトンガ店が出来るんじゃないか心配だ。
そういえば、今年も参加するって言っていたな〜
その週、ベビーシッティングをタカジに任せて、俺フィジーに行こう。

すでに、今年トンガに参加してくれた皆さんには、伝えたのですが、僕や、トンガのホエールスイムを一緒に行っている、トニー、エミさんがトンガに最初に訪れて以来、ずっと僕たちと一緒にクジラと関わり続けてきた、スキッパーのオンゴが亡くなりました。
帰国前日の打ち上げの席で、「また来年会おう」と笑顔で握手を交わした数日後のことでした。帰宅して、すぐにトニーから「オンゴが亡くなった」という知らせを受けました。
僕は「何、冗談言ってるんだよ」と思いたかったけど、でも、トニーがそんな冗談を言う人間ではないことは良くわかっていました。
オンゴは、一流のホエールスイムスキッパーというだけでなく、人間として、最も信頼し、そして尊敬できる人でした。彼のクジラに対する真摯な姿勢、そして、どこまでも頑固な生き様と、好きなクジラに対しては子供のような表情を見せる無邪気さ。日本人では無いのだけど、一昔前の、頑固だけど、どこか憎めない日本のおやじのような人。裏表の無いまっすぐさが、僕は大好きでした。
今年、僕らが訪れる前に、倒れて頭を打ち、本当ならニュージーランドの病院に入院していなければいけない状態だったと聞いていたのですが、「お前たちのチャーターが終わったら、ニュージーランドに行くよ」と笑っていました。

自分が操船することは体力的に困難だったので、通常のスキッパーの仕事は、二人の息子たちに委ねてはいたのですが、週末、僕たちだけのときに、2度、スキッパーとして海に出てくれました。それが、オンゴが操船する姿を見た最後になってしまったことは、今でも信じられないというか、信じたくないというのが本心です。
初めて一人で彼の操船するボートに乗船したときに、数頭のクジラたちのヒートランがこちらに突っ込んでくる前にボートを滑り込ませて、「今だ!飛び込め!」と言われたときには、「この人何言ってるんだよ」と思いながらも、言われるがままに飛び込んで、クジラたちに突っ込んで行ったことを今でもはっきり覚えています。
僕らと一緒にボートに乗ったときに、クジラに向かって泳いでいく僕らに、「Go Taka! Go! Swim Tony! Swim!」と嬉しそうに叫んでいたオンゴ。延々と泳がされるのは、きつかったけど、そのおかげで、僕らもクジラがどういう行動をしているかを少しずつ理解していけたのだと思います。
オンゴが亡くなったことを、ブログに載せることを躊躇っていたのですが、トニーと相談して、掲載することに決めました。6年間、彼とともに、クジラと泳げたことを、僕たちは、誇りに思っています。
越智隆治
I tried to think of something to say about Ongo, but it's difficult to express my feelings for him in a simple way. He was a close friend, a teacher, and a role model. He taught me about the humpback whales of Tonga, and also about many things in Tonga.
We worked together to introduce Tonga and the whales to many visitors from Japan, and we also cooperated to teach people in Tonga about whales and people from Japan. Ongo represented all the good things I've grown to care about in Tonga.
I am grateful that I had the opportunity to share a few days on the ocean with him this year, and I will miss him every day.
Tony


妻のエミコとともに、タカジより一足先にババウに到着し、久しぶりに会う友人に挨拶したり、現地の最新情報を確認したりしている。
暇なときには、ボートペレーションの会社のノファの娘と、多くの時間を過ごしている。
今のところ、今年来るゲストの皆には、沢山のグッドニュースがある。クジラは、今シーズンかなり早い時期に、姿を見せていて、7月の初旬にはすでに、新たな子クジラが生まれているのが確認されているそうだ。
3年前は、7月中頃に子クジラと遭遇したけど、ここ2年間の間は、子クジラとの遭遇は8月まで待たなければいけなかった。
到着して2日間ほどは風が強かったけど、天候の方も概ね良好とのこと。
それから、ババウには、新しいレストランがいくつかできていて、これもグッドニュース。皆が来る前にいくつかのレストランを回って、どこが美味しいかチェックしてる。写真はエミコがハンバーガーの味見をしてるところ。

もう一つ、リピーターに朗報なのが、昨年店をたたんでしまった、イタリアンのチャオ(美味しいヴァニラアイスが最高だった)が、場所を少しかえてまたお店をオープンしていたことだ。でも、オーナーのフランコに訪ねると、もうヴァニラアイスはメニューにないとのこと。
でも、僕らのグループにだけは、特別にヴァニラアイスを作ってくれることになった。なぜかというと、僕が100回くらい訪ねたから。
それから、パラダイスホテルの一部が火事で焼けてしまっている。レセプションとレストランは無くなってしまったけど、でも、部屋の方は問題無い。今年は朝食に関しては、ヴァンをアレンジして、アクエリアムカフェに毎朝7時15分に食事に行き、8時30にホテルに戻ってくることになっている。メニューにあるものをオーダーすることになるので、朝食を食べたい人は、お金も用意してください。
カフェのインターネットのコネクションを良好で、朝はメールチェックするにはベストの時間です。
皆さんがババウに到着したら、まずホテルにチェックインして、Tシャツ屋さんに案内しますので、Tシャツが作りたい人はこの日に作ってしまってください。
僕たちは、もう1日町の中で過ごし、翌日、天気が良ければ海に出ようと思っている。
現地で、皆さんに会えるのを楽しみにしています。
それでは。