Blog | ダイバーのためのウェブマガジン WEB-LUE 鍵井 靖章

2010年06月28日

1枚の写真の思い出

鍵井 靖章

今、シンガポールにいます。
約5時間の待ち時間です。

今回、2つのリゾートに行ったのですが、2つ目のカサワリリゾートで
思い出の品を見つけました。

レセプションの壁に、このリゾートがオープンして間もない頃に
私が取材したときの撮影風景の1枚が飾られていました。

_MG_0597.JPG

ちょうど私がウエイターさんに、「こうポーズを取って!」とお願いしているところです。
きっと撮影されたのは、ココティノスのオーナーの岸野さんだと思います。
(右、上から二つ目です)

これは確か4?5年前で、8月の約一ヶ月間、メナドでクルーズ船に乗っていた頃です。
ちょうど8月14日に、自分が出演した「情熱大陸」の放送があったのですが、
私はメナドにいたので、番組を日本のリアルタイムで見ることができませんでした。

周りのインドネシアのスタッフに言っても、それなりの興味しか持ってもらえず、
ちょっと寂しい思いをしてました・・・(笑)

ちょうど放送の時間帯は、サンティカメナドの
ダイビングセンターのオフィスに一人でいました(悲)。

一ヶ月のクルーズの合間に、岸野さん御夫妻と初めてお会いして、
カサワリリゾートに取材に向かいました。そのとき、岸野さんに「情熱大陸」の
録画をDVDに焼いて持ってきてもらいました。

しかし、なぜか、私のPCではそれを再生することができませんでした。
何度もリゾートの客室でムリクリ、再生しようと試みましたが、ダメでした(笑)。

結局、<情熱大陸>は帰国してから見たのですが、
壁に掛かっていた写真は、ちょうどその頃のものでした。


そのとき、ちょうど帰国後の9月に全国のキヤノンギャラリーで写真展が
決まっていて、毎日、必死に作品撮りをしていました。

2日ほどのリゾート取材を終え、カサワリレンベリゾートのオーナーで水中写真愛好家
Mr.Pohさんに、ちょうど写真展用に撮影していた作品を見てもらいました。
見て貰ったのは、確かイソギンチャクをお花に見立てた写真など数点だったと思います。

彼は、「これが写真だ!これはアートだ」と、私の写真を
高く評価してくれました。
世界中からプロ、アマチュアの水中写真家が集まるこのリゾートで
たくさんの写真を見ている彼から、
そんな言葉を受けて大変、嬉しかったことを覚えています。


彼は、とても優しい人でした。
彼のアイデアがリゾートの随所に心遣いとて反映されています。
素敵なリゾートなんです。


そんな素敵なMr.Pohさんですが、
今年の4月に、ご病気で他界されたそうです。

また会いたかったな。
今回もカッコイイ作品、レンベで撮りましたよ、Pohさん!
ご冥福を。


何気なく壁に飾られていた1枚の写真が
いろんなことを思い出させてくれました。


これから、私はどんな写真を撮っていけるのだろう。


うぁーシンガポールの夜が更けていく~!!!!

ほな!

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