悲しいかな、「屋久島ではイルカと泳げることなんかないですよ」と今までの経験から断言してしまうのですが、たまたまぶち当たった群れがなんと100頭以上は軽く集まっている巨大なもの。
しかも船を回してみたら、ばんばん舳先に遊びに来るし、取り立てて逃げるそぶりもなく。
初めは相当遠くて視認するだけで精いっぱいでしたが、だんだん距離を詰めてきてくれてはっきりと見えるようになり・・・。

何とも気持ちの良いくらいうれしく予想はハズレ。
結局インターバルの時間で30分以上イルカと泳ぎまくり。
実際のところ船から周りを見渡せばほぼ360度イルカだったというおめでたい環境。
体力のほうが先に尽きてギブアップという感じで船に上がり、またしばらく舳先にねっころがってイルカウォッチングというぜいたくな時間を過ごしてしまいました。

こうなると、むしろこの後なんか悪いことでもあるんじゃねえかと不安に思ってしまう自分がすごく残念な感じ(笑)
屋久島的には奇跡的な接近遭遇でございました!!
通い慣れたるガイドのコース中になにやら挙動の怪しい一角を発見。
そっと目をやると、そこでは壮絶なタコイジメがおこなわれているではありませんか!!
気の強いスズメダイの皆さんはもう当たり前のようにバシバシと体当たりしまくり。
負けじとその足を伸ばしてタコが逆襲するもヒメジやらベラまでがぞろぞろと参戦。
味方のまったく居ない状態のハンディキャップマッチの様相です。
結局、真打のシロブチハタがタコを岩の隙間の奥のほうに押し込んだところでゴング・・・。
散々な内容でのタコやられっぱなしな一番でしたが、この行動、じつはモビングと言う種を越えた生息域を守るための侵入者排除行動。
決まったエリアで暮らす皆々様が協力して侵入者を追い払うと言う、実に感動的と言えなくもない光景。
とはいえ、たまらないのは排除されるほうの侵入者。今回はタコでしたが、そりゃあもう執拗に総がかりでやられまくると言う気の毒な状況。
はたから見てれば相当にタチの悪いいじめにも見えなくはないわけで・・・。
じつは今回も、このあと、穴の奥に入っても許してもらえたわけではなく、執拗にみんなから追い立てられまくってました。
きっとこの岩場から退去するまで延々と続くんでしょうなあ、このイジメ・・・。
いやいや。動物の世界って面白い!!!
この手の「穴から顔をピョコン」な子達は、その可愛い姿や動きから結構な人気をもったアイドル君です。
体験ダイビングでも、と言うよりも海に足をつけてマスク着用で覗き込めばもう見えちゃうようなそんな浅場で、これまた一抱えもないようなちっこい岩に数種織り交ぜ7匹も同居中。
これ。私の言うところのギンポアパートですが・・・。いかんせんその土台はまったくもって固定されていない超欠陥物件。
というわけで、今回の超巨大台風。マーゴン君の襲来でその存在が危機におちいっております。
本来もっと大きな岩や、根と呼ばれるしっかりと台地から生えているような岩にくっついてりゃぁよかったようなものの、ここは水深70センチ。直径60センチ程度の岩っころ。
大波、小波に、うねりがやってくりゃあ岩ごとゴロンゴロンは間違いなし・・・。行き先間違ったら家ごと打ち上げられちゃったりもしかねません。
すでに今朝は海から離れた我が家にも波の音が「ゴゴゴゴゴォォォォ」と響いているような状態。
もう間違いなく家ごとゴロンゴロンとひっちゃかめっちゃかになっているものと思われます。
もしわが身ならと思うと身の毛もよだつ想像が・・・・・。
ちゃんと家から非難して無事で居てくれい!!
ここんとこ水温が下がったまんま、残念な感じが少々続いております。例年ならもっとあったかくなっているはずなのになぜか今年は上がらない。と言うか、せっかく水温あがったのに、また落ちちゃって。
ダイバーにとって「そこそこ寒いかも」とか言う程度に22度くらい・・・。
まあ、それでも十分きついんですけど、そこにもってきて、ついにYMSの仕込みスタッフの皆さん達(あ、仕込んでないですよ。もちろん・・・)が、季節はずれの寒さのせいか、就労放棄をしやがっております・・・。
いつもなら、そっと差し伸べる手に「スルスルっ」とのってきて心地よいクリーニングを繰り広げてくれるはずのこの子たちが・・・・。
いつもならモテモテのはずの私なのに・・・。
だーれも相手にしてくれません・・・。
私の日常生活が変わったということもありませんので、急にお肌が綺麗になってツツキがいがなくなったとは思えません(笑)
なのに、完全にクリーナーシュリンプの皆さんに総スカンをくっております。
寒さ程度なら、個人的にはさほど苦もなないのですが、君等に遊んでもらえないのは、私的にはそうとうきつうございます。
早く復活を・・・!
君らのいつも通りの動きの復活を心から願っているぞぉ~~!!!
はよ水温上がれ~~~!!
少子化少子化、そして晩婚化などと各マスメディア騒がれる昨今。
海の中ではそんな声をよそに、
今年の期待のカップルがこちら・・・。だったのですが。
この仲間にしては珍しく、尻尾(尾びれ)がぼろぼろに傷ついている個体で非常に見分けやすいうえ、同じ場所にすっかり長く居付いてこのまま行けば今年はここでも賑やかな抱卵(?)個体が見られるものとすっかり安心しきって見守っていたのですが、ふと気付くと、その動きがうまく説明できないけどなんかよそよそしいというか不自然な絡み方。
で、翌日。
お一人様になっちゃってます。
その後、連日見に行っても、やはり、お一人様。
みたところ、おそらくは奥様が失踪のご様子。
その場所的には外敵に襲われるような感じでもなく・・・。この手の子たちは一旦見つけると相当長くそこにいるので、奥様だけ食われたというのもまたちと考えにくい。
ここからは勝手な想像。
とすると、直前のよそよそしさがもし本物ならば、違う♂を見つけて追いかけて旅立ってしまったということなのか?(相当勝手な想像ですけど)
普通に昼ドラのどろどろドラマを再現するような連中も多い中。本来、おしどり夫婦を地で行くような、いつもどこの子たちも仲睦まじいこの花魁たちの出来事。
人の世であれば、よくある様々な恋人や家庭の事情ってことで、とくに珍しい感じもしませんが、こいつらでさえも、もし、そんな昼ドラのような家庭の事情があろうとは・・・?。
いやいや、魚の世界侮りがたし。勝手な想像もなかなか面白いぞ~!
海でも私、結構やっておりますが、生き物たちの生活への介入(?)
川でももちろん例外ではございません。
お手軽な介入の定番といえば、やはりクリーニング。
海ならばホンソメワケベラ、各種カクレエビなどですが、実は川でも遊べたりします。
河川部のいたるところで見かけるスジエビさんたち、実は立派なクリーナー。
といっても通常の生活では、ほかの生物をクリーニングしている様子はまず見かけず・・・。
ところが人間の素肌にはよく乗っかってツンつくツンつくやってくれます。
しかも彼らからすれば相当でかいはずの人の手をめぐって戦いまで始まる始末。
確かに僕の地肌、毛穴、産毛など、はさみでつまんで口に運んでいるところを見るとやはりこれは海で考えれば立派なクリーニング行動。
しかも場所によってはハゼの仲間が手の上に乗ってきたりあるいは指先を「あむっ」と噛み付いてみてくれたりというオプションが加わることも。(今回は上の写真で手の上をしれ~っと通過してます)
とはいえ、海でも思うのは、見事なまでの僕の人気具合。
同じことをやっていても、ほかの人より僕の素肌はクリーナーに大人気。
嬉しいといえば嬉しいですが、そんなに僕の地肌は美味しいのか?それともクリーニングのやりがいがあるほど汚いのか?
美味いか?美味いのか?美味いだろ?美味いと言ってくれぇ!!!
春は恋の季節・・・。
だからっていくらなんでも、あっち向いてもこっち向いても、皆さん大変に仲がおよろしく。

よ~く見ると奥のほうまでシンデレラがぞろぞろと(写っているのは5匹です)、この写真に写っていない向こうまでずらっと並んでおりました。
実にその数10匹。
きっとしばらくするとこんな感じに、組んず解れつ、もし人間なら、もう僕の口からは言えません的な行為が繰り広げられちゃうわけで(笑)

ちなみにその周囲でも、こんなんや、こんなんがもういたるところで・・・。


皆さん人目もはばからず、人生の春を謳歌している模様(笑)
いやいや皆さん、うらやましい限り、お盛んですなあ!
八幡野、八丈、屋久島と南下して定着。生物観察は好きだが、その名前には全く興味なし。レアものかどうかは関係なく、魚と目が合った瞬間に一目惚れをしてひたすら通いつめるタイプ。娘にデレデレの三十代中堅。
>>榎田三隆 旧ローカルプレス
- 2011.10.06
- 気になる・・・。"こうまで当たるとむしろ不安"
- 2011.08.30
- 気になる・・・。"夏バテでもあるまいし・・・"
- 2011.08.07
- 気になる・・・。"イジメにも見えなくはない"
- 2011.07.25
- 気になる・・・。"川潜、ちっさい川コース"
- 2011.07.18
- 気になる・・・。"そのロケーション。たいへん危険につき・・・"
- 2011.06.14
- 気になる・・・。"就労放棄?"
- 2011.05.24
- 気になる・・・。"家庭の事情?"
- 2011.05.02
- 気になる・・・。"美味いか?美味いのか?"
- 2011.04.28
- 気になる・・・。"あっち向いても、こっち向いても、もう・・・。"
- カオラック/タイ 平川 恭
- タオ島/タイ 増子 均
- タオ島/タイ 田中 進吾
- カオラック&タオ島/タイ 大村 健
- プーケット/タイ 小葉松 美穂
- プーケット/タイ 藤中 幸司
- セブ/フィリピン 渡部 勝行
- セブ・マクタン/フィリピン 下釜 宏
- リロアン/フィリピン 関口 義輝
- バリ島/インドネシア 大西 サトミ
- ニューカレドニア 小川 理志
- パラオ 秋野大
- パラオ 遠藤学
- パラオ 富永 直之
- ペリリュー/パラオ 清水 大地
- チューク/ミクロネシア 鵜口 尊信
- ヤップ/ミクロネシア 紹美 大介
- モルディブ 前井 馨
- パース/オーストラリア 谷口 泰博&美友幾
- 岩手 佐藤 寛志
- 仙台 高宮 大輔
- 志津川/宮城 金子 剣一郎
- 東京 河野 透
- 小笠原 柴山 淳志
- 八丈島 加藤 昌一
- 葉山 佐藤 輝
- 大瀬崎/静岡 佐々木 薫
- 川奈/静岡 戸井田 静
- 三保/静岡 鉄 多加志
- 神子元/静岡 有松 真
- 井田/静岡 西森 猛志
- 伊豆 安良里/静岡 扇谷 進
- 串本/和歌山 上田&防西
- 須江/和歌山 坂口 昌司
- みなべ・田辺/和歌山 李 友喜
- 山口 和泉 裕二
- 柏島/高知 松野 和志
- 高知 平川&早川
- 屋久島 榎田 三隆
- 屋久島 原崎 森
- 奄美大島 諏訪&古田
- 那覇/沖縄 白川 直樹
- 恩納村/沖縄 大原 拓
- 恩納村/沖縄 片野 猛
- 恩納村/沖縄 野本 武蔵
- 石垣島/沖縄 森 敬太
- 阿嘉島/沖縄 阿部 吉卓
- 西表島/沖縄 笠井 雅夫
- 西表島/沖縄 曽我 勲
- 久米島/沖縄 田中&井上
- 八重山/沖縄 江口 和也

































