シシマイギンポ・・・
日本では小笠原と屋久島でのみ記録のあるという珍しい魚。
でも、僕自身はタイのとあるポイントで数年前から見つけていて、
とっても気になるんだけど図鑑から名前の出て来ない魚として僕の記憶の中で埋もれかけていた魚・・・
そいつがまさにシシマイギンポ属の魚だった。
変な顔。
そして変な名前。
確かに目や歯の感じが『獅子舞』っぽいね。
そして目と口の間に剣山のような皮弁がどばーっとあります。
改めて写真を撮って魚類の分類の専門家である瀬能先生に鑑定をお願いしました。
日本で見れるシシマイギンポと同じなのか?
それとも同属の別種なのか??
ただいま調査中であります。
割と簡単に見れるので興味のある人はリクエストして下さいね!
こんにちは、タイ、タオ島よりビッグブルーダイビングの大村です。
去る6月18日にタオ島に新しい沈潜ポイントが誕生しましたので報告します。
H.T.M.S. SATTAKUTは1943年にアメリカで建造された全長49m幅7mの軍艦です。第二次世界大戦の時はUS NAVYの所有で硫黄島や沖縄でも砲艦として従軍していたそうです。その後はタイNAVYの手に渡り今日まで使われてきましたが、軍艦としての役目を終え、これからはタオ島沖の海底で沈船ポイントとして後世に残る事となったのです。

6月18日、沈む直前のH.T.M.S. SATTAKUT
予定では6月18日の午前11時に沈ませるはずだったのですが、あいにく天気も悪く波も高くなりなかなか予定通りに事が運びませんでした。僕は午後からガイドの仕事が入っていたので、沈む瞬間を見る事はあきらめゲストとともに他のポイントへダイビングへいきました。午後遅くになってもまだ沈まず今日は中止かという情報が流れたため、集まっていたたくさんのギャラリー達の乗ったダイブボートが島に引き返しましたが、その後、少数の人に見守られながら船は静かに沈んで行ったそうです。
さて、それから6日後の6月25日、NEW沈船ポイントの様子を見に潜りに行ってきました。
この日の1本目はタオ島の大本命ポイント、チュンポンピナクル。お天気はあまり良くなかったのですが水中は思いのほか透明度が良く、タオ島らしい魚影の濃さが堪能できるダイビングでした。

シェベロンバラクーダとキンセンフエダイの2つの群れが1つの構図に入る瞬間を狙ってみました。

海のブルーにキンセンフエダイの鮮やかな黄色は映えますね。魚群に巻かれてゲストもハッピーです。
そして2本目はいよいよ水中のH.T.M.S. SATTAKUTと初対面です。ドキドキ・・・

6月25日、静かに水底に横たわるH.T.M.S. SATTAKUT
潜ってみて解った事ですが、船体が90度以上傾き船腹を見せた状態で沈んでおり、はっきり言って沈め方としては大失敗ですね。船体の半分は泥質の水底に沈んでいる状態で水底付近は濁りが酷くて何も見えません。また、もともと横幅は狭い船なので今のままだとトップが20mオーバーとレクレーショナルダイバーが潜るには少し深いのですよね〜。今後、船体を立ち上げ起こす作業を行なおうと言う話もあります。せっかくなのでそうした方が良いと思いビッグブルーも協力するつもりです。
まだ沈んでから間もないので魚はほとんど付いていませんでしたが、ダイブ後に潜降ロープ沿いに安全停止をしている時に珍しい魚が見られました。

ウケクチノホソミオナガノオキナハギ 体長:15cm
日本一長い名前の魚です。なんと17文字もありちゃんと五・七・五になっています。沈船の撮影用にワイドレンズを付けていたので、このサイズの魚の撮影には苦労しました・・・
このタオ島の新しい沈船ですが、船体を立て直してもう少し浅い水深で楽しめるようになり、時間とともに生物が付き始めたら、これまで沈船がなかったタオ島の海のバリエーションとして重宝すると思います。
タイ、タオ島よりビッグブルーダイビングの大村です。
カオラックのシーズンを終え、一昨日にタオ島へ移動してきました。
早速、潜ってきましたので撮りたてホヤホヤの写真とともにリポートします。
今現在のタオ島の海は快晴べた凪で、水温は29度、透明度は20m前後と最高のダイビング日和です。
大本命ポイントのチュンポンピナクルはめちゃくちゃ魚影が濃く、シェベロンバラクーダの群れに関しては過去最強と言っても過言ではありません。下の写真はフィッシュアイレンズで撮れる範囲で切り取っている群れの一部に過ぎません。

他にもオニアジの大群やホソヒラアジの巨大な群がりなど、根の潮当たりに出れば上下左右どちらを見ても魚だらけです。巧くいけば2〜3種類の群れを同じ画角に入れる事もできるくらい密集しています。

そして、島の近場のポイントもマクロ生物で盛り上がっています。ホワイトロックではゴルゴニアンシュリンプが大量発生しており、一つの小さな根に15匹以上ついている場所もあります。

サイリービーチでは可愛いミジンベニハゼがこれまた大量発生中。ペアが多く、お腹のオレンジ色の卵が透けて見える雌も複数匹いますのでこれから産卵や卵を育てる姿も見せてくれるでしょう。

卵と言えばサイリービーチのトウアカクマノミも産卵、ハッチアウト(ふ化)ブームです。このゴールデンウィーク中はほぼ毎日ハッチアウトが見られますのでこれからタオ島に来られるゲストは楽しみにしておいて下さい。ただし1回のハッチアウト観察ツアーに参加できる人数には限りがありますので興味のある人はお早めにご連絡下さい。写真は産まれて2日目のまだオレンジ色が鮮やかな卵を育てる親トウアカです。

いよいよゴールデンウィークが始まります。過去の実績ではゴールデンウィークにはよくジンベエザメが出ていますので期待も膨らみます。魚影の濃いチュンポンピナクルに登場したら・・・想像するだけで興奮します。
では、これから半年はタオ島から現地報告をしていきます。次回をお楽しみに!
大村 健
ビッグブルーダイビング代表
ガイド会所属メンバー
辛い食べ物とパクチーが苦手なのによくタイに住んでいられるねぇと言われるが、
それは、タイの海を愛しているから・・・。
タイの持つ2つの海、タオ島(太平洋シャム湾)とカオラック(インド洋アンダマン海)のハイシーズンを追いかけ一年中潜り続ける。
>>大村健 旧ローカルプレス
- 2012.02.22
- タイのシシマイギンポ
- 2011.06.26
- タイ、タオ島にNEW沈船ポイントが登場!
- 2011.05.02
- タオ島らしいゴールデンウィーク
- 2011.04.28
- タオ島らしさ全開です!
- カオラック/タイ 平川 恭
- タオ島/タイ 増子 均
- タオ島/タイ 田中 進吾
- カオラック&タオ島/タイ 大村 健
- プーケット/タイ 小葉松 美穂
- プーケット/タイ 藤中 幸司
- セブ/フィリピン 渡部 勝行
- セブ・マクタン/フィリピン 下釜 宏
- リロアン/フィリピン 関口 義輝
- バリ島/インドネシア 大西 サトミ
- ニューカレドニア 小川 理志
- パラオ 秋野大
- パラオ 遠藤学
- パラオ 富永 直之
- ペリリュー/パラオ 清水 大地
- チューク/ミクロネシア 鵜口 尊信
- ヤップ/ミクロネシア 紹美 大介
- モルディブ 前井 馨
- パース/オーストラリア 谷口 泰博&美友幾
- 岩手 佐藤 寛志
- 仙台 高宮 大輔
- 志津川/宮城 金子 剣一郎
- 東京 河野 透
- 小笠原 柴山 淳志
- 八丈島 加藤 昌一
- 葉山 佐藤 輝
- 大瀬崎/静岡 佐々木 薫
- 川奈/静岡 戸井田 静
- 三保/静岡 鉄 多加志
- 神子元/静岡 有松 真
- 井田/静岡 西森 猛志
- 伊豆 安良里/静岡 扇谷 進
- 串本/和歌山 上田&防西
- 須江/和歌山 坂口 昌司
- みなべ・田辺/和歌山 李 友喜
- 山口 和泉 裕二
- 柏島/高知 松野 和志
- 高知 平川&早川
- 屋久島 榎田 三隆
- 屋久島 原崎 森
- 奄美大島 諏訪&古田
- 那覇/沖縄 白川 直樹
- 恩納村/沖縄 大原 拓
- 恩納村/沖縄 片野 猛
- 恩納村/沖縄 野本 武蔵
- 石垣島/沖縄 森 敬太
- 阿嘉島/沖縄 阿部 吉卓
- 西表島/沖縄 笠井 雅夫
- 西表島/沖縄 曽我 勲
- 久米島/沖縄 田中&井上
- 八重山/沖縄 江口 和也










