今晩の気温はー10度の予報とかなり冷え込んできた岩手です。
しかし、海の中は水温が6℃と結構あったかいです♪
ドライスーツの中には分厚いインナーを着込み、目だけ出ているフード、これまた分厚いグローブをつけていけば完璧です。おっと、カイロも忘れずに。笑
三陸の海はアイナメの抱卵がほとんど終わり、今度はカジカ達の抱卵がはじまっています。
写真は、アイカジカの抱卵です。
卵塊をみると真ん中が窪んだように産み付けられています。この個体だけかと思って他の個体を探してみると、やはりみんな同じようにお椀型に産み付けています。
不思議ですね~、酸素を効率よく与えることができるんでしょうか?
ウミウシ達も増えてきています。
特にガーベラミノウミウシやエムラミノウミウシ、エムラの方は大きなもので4cmほどになっているものもいました。
みんながボランティアに来てくれて綺麗になってきたビーチ。
海藻も生えてきました。
南国のビーチみたいです。
かなり寒いですが、海の中では生き物たちが元気に動き回ってますよー♪
冬の海も是非是非お試しください!!
岩手の冬も本格的に始まりました。
朝方はー5℃になる予報も。
しかしながら、海の中はまだまだ暖かく、現在水温12℃です。
この時期はアイナメやクジメ達の抱卵シーンがいたるところで見られます。
オスのアイナメが黄金色に体色を変えて卵を外敵から守っています。
ダイバーが近づいても、負けじとまっすぐに向かってきます。
卵を観察していても、そのまわりを離れず泳ぎ回ります。
たまに指を噛まれる人も...。
11月の半ばには産卵が始まっていましたが、
早い時期に産卵されたものは、すでに孵化しています。

アイナメの産卵は、オスが産卵場を用意して、そこにメスを呼びます。
一箇所に黄色や紫やピンク、3、4色の色の違う卵塊が見られます。
というのも、一匹のメスではなく何匹からのメスを呼び、同じ場所に産卵させるからなのです。
孵化寸前の卵の中には目がギラギラの銀色のまるまった姿が見られます。
すでに孵化した後の殻も沢山ありました。
宝石のように美しいので、時間を忘れて見入ってしまいます。
水中の清掃活動を続けている横で、健気に卵を守るアイナメ達。
泥を巻き上げないようにと思いつつも、やはり瓦礫を動かすと一気に真っ黒に...。
ちゃんと孵化してくれるか心配していましたが、元気に旅立っているようで安心しました。
魚達は着実に新しい年を作り始めていますね。
震災後、皆様から沢山のご支援をいただきました。
本当にありがとうございます。
おかげさまで、少しずつ海も綺麗になってきています。
来年も清掃活動、情報発信していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
10月に入り、朝晩の気温が一桁、秋ど真ん中の岩手です。
津波以降、地元の漁師のみなさんとボランティアで清掃を続けてきた川に、遂にシロザケが帰ってきました!!
大船渡市の綾里川には最近だけでも10回ほど清掃に入りましたが、みなさんが細かい瓦のガレまで丁寧にあげてくれて、区間によってはそれは美しい川へと戻って来ています。
海岸線が6、70cm沈降してしまったため、以前の河口域ではなく、川のかなり上流まで海水があがり、そこで真水に体を慣らしているのが見られます。
浅い川でも水面から体の上半分くらいを出しながら、ばしゃばしゃと激しい音をたてながら上流目指して遡っていきます。
ボランティア達が川の清掃作業をしている足元もシロザケや銀鮭がいったりきたりします。
少し深くなっているところではつがいになって、産卵床をつくっているシロザケたちも。
産卵のシーンは確認できませんでしたが、掃除をしていたら水底に鮭の卵を発見!!
津波に飲み込まれた川に鮭がかえり、新しい命が生まれ始めています。
人間も負けていません。漁師さんたちも瓦礫の撤去作業をずっと続けていて、港も綺麗になってきています。かさ上げ工事も少しずつ始まり、船もちょっとずつ、ちょっとずつ増えてきています。
鮭の遡上は復興のシンボル。みなさんも東北の川に鮭を見に来てください♪
今日も先日に続いて三陸町・越喜来の浦浜川の清掃を行いました。
漁師のみなさん、ボランティアセンターから来ていただいた愛知のチームの方々と三陸ボランティアダイバーズのみなさん、総勢44名で川に入りました。
大きな物は前回までに動かしているので、残っているのは中くらいのものから小さい瓦礫達です。人海戦術で隈なく川の中を掃除していきます。川底で目立つのは瓦の欠片と金属片、壁材等です。それを細かく細かく手で回収していきます。
前回みんなで綺麗にした下流部では銀鮭たちが数十匹のぼってきていました。
まだ河口付近に大きなガレが残っているのか、体中に傷を負いながら泳いでいました。
生まれ故郷ではない川でも、前へ前へ進んでいきます。
ボランティアのみなさん、暑い中、一生懸命にガレを拾ってくれています。
あっという間に綺麗になっていきます。前回は数十mしか進まなかったのに、今日は150mくらい進みました。
作業をすれば川が濁ってしまいますが、もう少しの辛抱!!ちょっとだけ我慢してくれー!!
明日も浦浜川でボランティア達と清掃活動を行います。
平行して、河口のすぐ横の港の中でもクリーニングダイブです。
鮭に負けるなー、前へ前へ!!
お盆を過ぎても沢山のボランティアが駆けつけてくれています。
何度も通ってくれているボランティアたちや、
チャリティーダイブで参加された後、そのまま数日間陸上ボランティアをされる方、
ノンダイバーでも陸上の仕事ならば!と参加される方、
プロの潜水士の方々も代わる代わる参加してくれていて、かなり心強いです。
現地の方々も、快くボランティアを受け入れてくれて共同作業もとてもスムーズです。
まだまだ先は見えてきませんが、
みんなの力を合わせて確実に一歩ずつ一歩ずつ進んでます。
まだまだ潜れていないところだらけですが、
清掃が進んできた場所には沢山の魚達や海藻達が元気に暮らし始めています。
写真は水底から顔をのぞかせるヒガンフグ。
アイナメは瓦礫に慣れて、すでにそこを棲家としているようです。
ゴマフビードロウミウシ。ウミウシは一回のダイビングで5種類くらい見られます。
シロウミウシ。ウミウシ達は個体数が多く、いたるところで目にします。
海藻達も崩れて沈んでしまっている堤防に繁茂して覆い尽くしていることも。
瓦礫をすべて引き上げることは不可能だと思われますが、
重油や灯油等、影響が強すぎるものはできるだけ早く引き上げたいものです。
瓦礫を棲家にしている魚達にまたしても引越しをさせるのを気の毒に思いながら今日も水中清掃を進めていきます。
ボランティアに来られるみなさん、今週は気温が低くてTシャツ一枚では肌寒いですよ。
長袖で来てくださいね♪
お盆中も沢山のボランティアが岩手に来てくれています。
前半戦は海の中の瓦礫の調査や撤去をしていました、後半戦はお盆には海に入らないという地元の風習があるので陸の作業や川の清掃を行っていました。
今日は越喜来の浦浜川の清掃を行いましたが、川の中には鉄くずや家屋の壁材、瓦、レンガ、ビニール等の細かい瓦礫が散乱しています。地道に手作業で綺麗にしていくしかありません。
そんな状態の川でも鮎などの魚たちが元気に泳いでいました。
ボランティアメンバーの1人がガレを川の底からさらっていると、急にびっくりして大きな声をあげていました。何か大きなものが動いたらしいです。
近づいてみると、銀鮭が逃げもせずに人間の足の横にピタッとくっついていました...。
おそらくは宮城県の南三陸町のあたりから北上してきた銀鮭ではないかと思われます。
津波の後すぐは、銀鮭も数週間で餌を食べれず死滅してしまうだろうとの予想でしたが、5ヶ月以上たった今でも元気に外洋を泳ぎ回り、中には川にあがってきているものもいます。
予想以上の生命力です。
これから川の清掃も続けて行っていきますので、潜水経験にかかわらず参加していただけると思います。
ダイバーは海とつながっている。その海は川とつながっています。
その架け橋となるのが鮭の遡上です。
できるだけ瓦礫を少なくして鮭の遡上を待ちたいと思います。
今日活動した越喜来では夜に「三陸港まつり」が開催されました。
こんなに沢山の人たちが元気に楽しそうに集まっているのを見たのははじめてです。
祭りでばったり出会った漁師さん達も、私達に声をかけてくれて、「勝負はこれから!!」と仰っていました。
さー、秋に向かって頑張りますよー!!
ワカメの養殖再開に向けてメカブの収穫です。
メカブとはワカメの根本部分のヒラヒラしている部分です。
といっても一般的にはメカブといったら刻まれてパックに入ってスーパーで売られているメカブしかご存じないかもしれませんが。。。
メカブ以外の部位は切り落として収穫します。葉の部分はウニ等の餌に。
かろうじて残った養殖の方のメカブから50%、天然物から50%、来年の春どんなワカメが出来るか楽しみです。天然物のメカブは岩場について荒波に耐えているせいか、メカブ部分が細かくかなり頑丈な感じです。養殖物はメカブの葉の部分も広く、まーるくて薄い感じです。
海水面に近い方が大きなメカブが多く、袋がすぐいっぱいになってしまいます。
まさにジャングル、豊穣の海です。
エントリーして潜降していくとタナゴの群れがワーっと集まってきます。
収穫したら、一日乾燥させて、翌日海水を汲んだタンク(大きなお風呂のようなもの)に入れます。
あっという間に水が茶色に濁っていきます。これに養殖用の紐を漬け込んで胞子を定着させるそうです。
顕微鏡で確認したところ、胞子が元気に動き回っていたそうです。
来年の春には三陸産のメカブが収穫できるはず!!
お楽しみに!!
先週末は大船渡漁港にて潜水調査。
小さめの港湾内で調査に入ったチームでは車や自動販売機、水底に広がる瓦礫にマーキング。
400mの岸壁沿いを調査したチームとあわせて写真資料を漁協に提出してきました。
これで港のガレの撤去が進んでくれるはずです。
日曜日は大槌町の浪板海岸でサーファーと合同でビーチ清掃&水中の瓦礫の調査。
子供の頃からよく来ていた浜だけに景色の変わりように驚きました。
しかしながら水中は思ったほど瓦礫がなく、美しい白砂が広がっていました。
ウシエイと思われる60cmほどのエイやカレイ、アイナメ、タナゴなどが確認できました。
波打ち際がゴロタになって多少入りづらくなっていますが、清掃を続ければビーチの再開される日はそう遠くないと感じました。
ボランティアを始めた際の漁協側の窓口になってくれている大船渡の亘理さんの船も修理・改修が進み、間もなく漁に出る予定です。
黄色い丸い部分を見てください。
「頑張ろう日本」のステッカーを貼ってくれています♪
よく見ると黄色いパーツ全部に貼ってくれていますね。
これからも一緒に頑張りましょう!!
ちなみに最先端のイカ釣りロボが船に搭載されていますが、
その名前は「イカロボマイティー」です♪
ウニ漁が再開したり、定置網が設置されたりと、だいぶ賑やかになってきている岩手です。
海の中はというと、清掃に入っている場所はだいぶ綺麗になってきています。
生き物達も多く確認できるようになりました。
しかしながら、まだまだ手付かずの場所の方が多く、海中にはガレが残っています。
ガレの隙間の岩場に住み始めたアキギンポの幼魚。
写真は釜石市の桑の浜。
色んなものが沈んでいますが、中には使える漁具も沈んでいます。
初めて潜る場所はこのようにガレが広がっています。
漁師さん達も腕の筋肉がパンパンになって、もう握れないってなるまで枯れを引き上げています。
さすが地元の漁師さんたちの意気込みは凄いです。
綺麗になったところにスジメが生えてきています。
アカバギンナンソウも。
ガレや崩れた堤防にも海藻がどんどん付いてきています。
海の生物達は何度も津波を経験しているのでしょう、回復も早いです。
人間も津波を経験してきている生物、復興に向けて歩き続けましょう。
海沿いの津波を被った松の木、先日までは真っ赤になり枯れ果ててしまったかとおもっていましたが、明るい緑色の新芽を出し始めていました。
今年の岩手はエムラミノウミウシがいっぱいです。
水中で撤去しようとしている瓦礫の横にも、壁にもエムラがいます。
こんな綺麗なウミウシがいるとなんだか水中でも作業の手を一瞬とめて見入ってしまいますね。
岩手の海は表面水温が18℃を超えました。夏はもうすぐそこです。ちなみに例年だとマックス20℃。
また新しい命が続いてくれますように。
引き続き海の清掃、頑張りますよー!!
ダイビング終了時、さて上がろうかと安全停止をしながら岸壁をじっと見つめてしまう習性があるのは私だけではないはず。ウミウシいないかな~。
<ガーベラミノウミウシ>ボランティアで来ているタイのビッグブルーのユタカ君が見つけてくれました。
昨日は大船渡市・崎浜にてボランティアダイブでしたが、ここの浜の方々も団結力が強いです。津波の後、瓦礫に覆われた湾内を毎日毎日、撤去に明け暮れておられたそうです。今でこそ瓦礫の撤去に予算が出ていますが、自分達の海を取り戻したい一心で活動してこられたそうです。夕方に浜が綺麗になったと思うと、翌朝にはまた瓦礫の海になっていたそうです。
漁師のみなさんの努力の結果、港はかなり綺麗になってきています。
私達がボランティアで入る時も温かく迎え入れてくれて、惜しみなく色んなサポートをしてくれます。
<エムラミノウミウシ>
陸の瓦礫については目に見えて景色が変わっていくのがわかるのですが、海の中の瓦礫についてはどうでしょう?
漁師さん達が漁をしていて網にガレがかかったり、ダイバーが潜って初めて瓦礫の多さがわかります。まだまだそのまま残っているのです。
漁協で調査をして状況を報告して、それが上に伝わっていって国会で予算を組んで、それが再び各漁協に予算がおりてはじめて撤去が始まります。
誰も調査をしなければ、瓦礫はそのまま海の中だと思われます。
漁協が関わっていない海はいったいどうなるのか?
自分達で動かなければ何も始まらないと思います。
<チシオウミウシ>
色んな生物が戻って来ていますよ!!
今日で津波からちょうど100日目。
海の中はガレにも海藻がつきはじめ、魚達も戻り始め景色が少しずつ変わって来ています。
アサヒアナハゼの子供たちが海藻やガレ、ロープを隠れ家に。
砂泥質の水底に群れているニクハゼ。
同じく砂泥質に住んでいるスミウキゴリ。
湾内に住み始めた魚達、ガレを撤去する度に驚かせてしまって何だか申し訳ない。
もう少ししたら静かな海が戻ってきますよ。
ボランティアダイブ継続中です。
4月初旬から始めた清掃活動の結果が出始めています。
かなりガレを引き上げた場所でも水底から油がポツリポツリと上がってきます。
それを手がかりに水底からガレを探し出し、更に引き上げ。
地道な作業ですが、続けることによって海の水が綺麗になってきています。
作業は水中班と陸上班に分かれます。
水中班も大事ですが、陸上班は必須。段取り8割、いや9割といってもいいかもしれません。
ダイバー1人に対して2,3人くらいのサポートがあると助かります。
特に岸壁近くでは、ガレを引き上げるのに人数が必要になります。
ロープを使っての合図、陸上からの監視、陸と水中の息が合ってはじめて作業が成り立ちます。
落ち着いたように見える水底でも、ガレを動かした途端にこの透明度。
ゆっくりと落ち着いた作業が必要とされます。
そんな中でも様々な生物達が帰って来ています。タナゴの群れやアイナメ、カレイ、フサギンポ、アサヒアナハゼ、キヌバリ、リュウグウハゼ、だいぶ賑やかになってきました。
海の回復力も、人の復興力もすごいですよ!!
先日、タイのビッグブルーダイビングの面々がボランティアダイブに参加してくれました。
いつもは南国の温かい海で潜っている彼ら、北の海でも大活躍です。
わざわざタイから参加してくれたのも、実は彼らも津波による被災経験があり、さらにはその後の復旧活動、最終的に復興を遂げた経験があるからです。
ビッグブルーの大村さんには復興に向けての沢山のアドバイスを頂きました。
漁師さんとの連携作業。

水中のガレキにマーキングしていきます。

20年潜水士をされている方にボランティアで潜っていただきましたが、やはり時間が物凄くかかりそうだと言っておられました。大きなガレだけではなく、小さなガレも沢山あります。
地道に続けていく以外方法はありません。
歩みを止めずに一歩一歩前へ。
自分達にできること、ガレをあげられる量はたかが知れているかもしれません。
でも、その活動が誰かの心に火をつけられればと思っています。
さー、今日も行ってきますよー!!
台船による港湾内の水中瓦礫の撤去が進む岩手県・大船渡市。
毎回、引き上げられる瓦礫の大きさに驚かされます。
水中では全体像が確認できなかったのですが、ここまでとは。
港の陸上はかなり綺麗になってきていますが、海の中はまだまだ瓦礫が沈んでる場所も。
ボランティアダイバー達がつけてくれた瓦礫の目印ブイにめがけて台船のバケットが下がっていきます。
クレーンのバケットは広げると4,5mになりますが、繊細なコントロールでピンポイントでガレを撤去していきます。
陸も海もどんどん景色が変わっていきます!!
現在、大船渡の綾里(リョウリ)と併せて越喜来(オキライ)にボランティアに来ています。
越喜来の崎浜地区に入り始めて二日目ですが、やはりこちらも被害が大きく、水中には沢山のものが沈んでおります。
漁具や船の一部、アスファルトやコンクリートの破片、自転車、新しいテレビ等などです。
色々なものを見つけていく中で、最後にアルバムを発見。陸に上がって丁寧に乾かしていると、海から上げられた船を掃除しておられた漁師さんが見にきてくれました。誰のだろうかとめくってみると、その漁師さんの叔父さんの写真が最初のページにありました。
漁師さんは家を流され、何も残らなかったそうです。
思い出のアルバムを大事そうに抱えて親戚の家に向かわれました。
ページをめくる度に、これは○○さんだー!、若いなー!と漁師さんの笑顔が。
アルバムを見つけてくれたのは東京からかけつけた元同僚のボランティアダイバー。
越喜来のみなさんも一丸となって頑張っておられます!!
私も頑張らなくては!!
ウニやアワビの漁場では津波前とほとんど変わらぬ元気な海が確認できました。
では、港湾付近はどうなっているのか?
さすがにまだ海の中には瓦礫が沈んでいるし、水面には油が浮いている状態です。
しかし、そんな中でもたくましく生きている生物達が!!
汚れた水底の砂の中に生きているカレイ。
春をつげるカミクラゲ。
イソバテングの幼魚。
一個ずつ、一個ずつ、あげるごとに海は確実に綺麗になってきています。
次は何が帰ってくるかな♪
おかげさまでGWのボランティアダイブが無事に終わりみな帰路につきました。
岩手に来て頂いたみなさん、バックアップしてくれているみなさん、ありがとうございました。
日本全国から集まったダイバー約20名によって、水中の清掃&調査、水面の清掃、川の清掃、避難所でのお茶会等、様々な活動を行うことができました。
そして、昨日はウニやアワビの漁場へ潜ってきました。
漁師のみなさんが危惧していた海底の環境の変化を調べてくるものです。
そこで目にした光景は・・・、
津波の前と変わらぬ元気な海でした。
わかめや昆布も一面に広がり、巨大なアワビやウニが沢山確認できました。
そして、調査終了間際にダンゴウオも確認できました。
陸に上がり、漁師のみなさんと一緒に動画や写真を確認、みんな歓声をあげていました。

みなさん、東北の海は生きていますよ!!
今日からゴールデンウィークがスタート!!
日本全国から続々とボランティアダイバーが集まってきています。
今日の浜は油の汚れがほとんどないものの、連日の強い雨で透明度が落ちています。
探り探りではありますが、沢山の漁具やガレのマーキングができました。
海を綺麗にするためには、まずは湾内の大きなガレや網を引き揚げたり、大きく地形が変わったポイントのチェックをしなければなりません。
でないと、せっかく津波を乗り越えた船のプロペラがやられたり座礁したりしてしまいます。
海の中の生き物たちはガレでさえも棲家に代えて元気に生きていました。
写真はガレの中に生きるムラサキウニです。
明日はどんな海の生き物に会えるのか、楽しみです。

みなさん、はじめまして。岩手のクマです。
現在岩手の大船渡市で復興に向けてボランティアダイブをしております。ダイビングや鮭の遡上の観察の際にお世話になっている場所なので今こそ恩返しです。主に漁港湾内に沈んでいる機械やガレ、車等をひきあげる作業、漁協のみなさんとの共同作業です。
今月の9日からスタートした活動ですが、初日は海が油まみれで何一つ見えない海、エントリーするのが怖くて何度水面確認をしたことか・・・。大きなガレを一度動かすと透明度は0m、本当に何も見えなくなります。本当にこれが鮭の遡上を観察していた場所なのだろうかと、変わり果てた景色に驚きを隠せませんでした。
2日目、新宿のマナティーズさんの後藤さんもボランティアダイバーとして合流!!活動範囲が広がります。水底を行くと、巣穴を作っているハゼや、元気に泳ぐカレイ、イソギンチャク、カミクラゲ、ウニ、アワビ等を確認することができました。陸に上がってみんなに伝えると歓声があがりました。
3日目、この日は津波からちょうど一ヶ月にあたります。毎日、海から大きな機械や網、ガレを上げていった結果、油がだいぶ少なくなっていきました。作業を終えた夕方、夕陽に輝く湾内を眺めていると渡り鳥が帰ってきて、海に潜って魚をとっていました。
一瞬ですべてを奪い去る津波の力もすごいけれど、人間の力もすごい!!小さいことしかできないかもしれません、だけどやれば変わるんです。海も応えてくれるし、人も応えてくれます。一歩踏み出すことが大事なんですね。一歩踏み出すことでみんな目の輝きを取り戻しています。
これから復興に向けて長い道のりを歩むことになりますが、みなさんと一緒に歩んでいければと思います。情報発信をしていきますのでお付き合いいただければ幸いです。
新橋BOXでのWE-BLUE&ガイド会のチャリティーイベントではありがとうございました。その後もみなさんから沢山のご支援を頂いております。私が活動を続けられるのもみなさんのおかげです。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
URL : http://umiguma.web.fc2.com/
Mail : kuma130kg@gmail.com
ニックネームはくまちゃん。タイのタオ島とカオラック、マーシャル諸島でのガイドを経て 2007年より岩手三陸の海を開拓中。秋には鮭の遡上観察ツアーを開催。 現在は東日本大震災の復興にむけて活動中。
- 2012.01.28
- 冬の三陸。
- 2011.12.15
- アイナメの卵。
- 2011.10.03
- シロザケの遡上。
- 2011.08.28
- 続々と遡ってます。
- 2011.08.22
- ガレキに生きる。
- 2011.08.16
- 瓦礫の川に上る銀鮭。
- 2011.08.05
- めかぶの収穫。
- 2011.08.01
- イカロボマイティー。
- 2011.07.30
- 夏の岩手。
- 2011.07.14
- 今年はエムラ。
- 2011.06.23
- エキジット直前のウミウシ。
- 2011.06.18
- 少しずつ。
- 2011.06.13
- 透明度UP。
- 2011.06.12
- タイから岩手へ。
- 2011.05.30
- あがる瓦礫。
- 2011.05.18
- 海からアルバム。
- 2011.05.10
- 港湾内でも。
- 2011.05.08
- 漁場調査でダンゴウオ。
- 2011.04.30
- GWボランティアダイバー
- 2011.04.26
- 三陸岩手より 復興ダイブ!!
- カオラック/タイ 平川 恭
- タオ島/タイ 増子 均
- タオ島/タイ 田中 進吾
- カオラック&タオ島/タイ 大村 健
- プーケット/タイ 小葉松 美穂
- プーケット/タイ 藤中 幸司
- セブ/フィリピン 渡部 勝行
- セブ・マクタン/フィリピン 下釜 宏
- リロアン/フィリピン 関口 義輝
- バリ島/インドネシア 大西 サトミ
- ニューカレドニア 小川 理志
- パラオ 秋野大
- パラオ 遠藤学
- パラオ 富永 直之
- ペリリュー/パラオ 清水 大地
- チューク/ミクロネシア 鵜口 尊信
- ヤップ/ミクロネシア 紹美 大介
- モルディブ 前井 馨
- パース/オーストラリア 谷口 泰博&美友幾
- 岩手 佐藤 寛志
- 仙台 高宮 大輔
- 志津川/宮城 金子 剣一郎
- 東京 河野 透
- 小笠原 柴山 淳志
- 八丈島 加藤 昌一
- 葉山 佐藤 輝
- 大瀬崎/静岡 佐々木 薫
- 川奈/静岡 戸井田 静
- 三保/静岡 鉄 多加志
- 神子元/静岡 有松 真
- 井田/静岡 西森 猛志
- 伊豆 安良里/静岡 扇谷 進
- 串本/和歌山 上田&防西
- 須江/和歌山 坂口 昌司
- みなべ・田辺/和歌山 李 友喜
- 山口 和泉 裕二
- 柏島/高知 松野 和志
- 高知 平川&早川
- 屋久島 榎田 三隆
- 屋久島 原崎 森
- 奄美大島 諏訪&古田
- 那覇/沖縄 白川 直樹
- 恩納村/沖縄 大原 拓
- 恩納村/沖縄 片野 猛
- 恩納村/沖縄 野本 武蔵
- 石垣島/沖縄 森 敬太
- 阿嘉島/沖縄 阿部 吉卓
- 西表島/沖縄 笠井 雅夫
- 西表島/沖縄 曽我 勲
- 久米島/沖縄 田中&井上
- 八重山/沖縄 江口 和也










