Research Mantas in Palau
最近、モルジブのバア環礁でマンタ100匹の群れが超話題になっている。 実はパラオのある場所でも、100匹ほどでは無いがその場所を埋め尽くすくらいの マンタが見られるという情報が以前からしばしば伝えられていた。 50匹のマンタが群れて捕食を行なうその現場を押えるべく、 急遽、デイドリームパラオとともに、リサーチを開始した。さて、その結果やいかに!
取材予定変更!
それは、急なロケスケジュール変更の知らせだった。当初パラオの南にあるソンソロールへのロケの予定が、乗船するはずだったクルーズ船、龍馬が故障して取材中止。僕はその時点で今回のロケは無くなるものと思っていた。
それが、ソンソロールの代わりにコロールに滞在して、ある物を狙ってのリサーチダイビングのロケを行って欲しいという依頼を改めて受けたのは、出発の数日前の事だった。
デイドリームパラオ、ペリリューステーションでのWEB-LUEロケは、過去に何回も経験していたから、パラオという海でリサーチダイビングに、満月であるか新月であるかなどの潮汐の関係がいかに重要であるかは理解していた。それにシーズンも大きく左右する。
今回のリサーチでテーマにしている狙いが、はたして取材期間中に撮影可能なのかどうか、潮汐表を見ながら、自分は少しその事が気になっていた。
特にデイドリームがWEB-LUEでの取材を依頼して来る場合、ほとんどのダイバーが知っているから、定番のブルーコーナーは取材しなくても良いというスタンス。だから、パラオには近年、相当数足を運んでいながら、ブルーコーナーでのダイビング本数は異常な程に少ない(本当はたまには潜ってみたいんだけど)。
以前、ダイビング雑誌でパラオ取材に訪れていた頃は、「ジャーマンでマンタを撮影して、ブルーコーナーさえ潜れれば、取材は終わったも同然」くらいに、取材する側、取材される側からしても、ある意味とても楽な海だったわけだ。
しかし、今回は、現地ガイドが思案して取材スケジュールを決めたわけでなく、言うなれば代替えの取材。果たして、そのような条件で、望んでいたものが撮影できるのか。
取材の担当をしてくれたのは、数年間、デイドリームペリリューステーションでメインガイドを務めてきた、遠藤学さん。何度も訪れたペリリューという海で、お互いに信頼し合いながら、取材を続けてきた仲だ。2010年にペリリューからコロールに戻り、今はマネージャーとしてコロールを取り仕切っている。
パラオに到着早々、その遠藤さんに「ブルーコーナーはどうする?」と尋ねると、「いや、"今回も"、潜るのやめましょう」との返事。「ブルーコーナー」を潜らない事で、取材に緊張感を与える。自分に気合いを入れる。そんな意味合いも含まれていたのかもしれない。
Special Thanks
現在、パラオ屈指のリサーチ力を誇る日 系ダイビングサービス。豪華ダイビングクルーズ船、龍馬を擁する。また、サイパン、グアム、そしてペリリューにも支店を持つ。マネージャーの遠藤学さん他、パラオガイド歴の長いスタッフが、ワイドからマクロまで、確実に見せてくれる的確なガイディングは、過去に蓄積された数々のリサーチデータの賜物。そのデータは、時に一発狙いの大物まで、遭遇確率を上げてくれる。 もちろん、ビギナーや体験ダイビングも大歓迎!2010年11月に就航した新型ス ピードボートDayDreamⅥは、全長12.7m、全幅3.3m、定員、ゲスト定員18名。トイレ、シャワー付きで、より早く、より快適にパラオでのダイビングを提供してくれる。
























